飲み食いの記録を残そう

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2006年 06月 18日

沖縄での飲み食い その四  (2005年11月)

朝メシの後は首里へと向かい、最初に来たのがこちら。
ちょっと脱線気味だが「飲み食いの記録を・・・」と書きつつ、
量は結構飲んでいるもののあまり書いていない「飲み」の方をということで。

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こちらは泡盛の製造所である瑞泉酒造。
「ちょっと覗かせてもらえますかー」というような感じのところではなく、
見学者受け入れの態勢や販売所もある観光拠点のような感じ。

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こんな感じで試飲も出来、旨そうに飲んでいたからか奥から違う種類のも持ってきて飲ませてくれました。
酒造見学を挟んでストレートでそこそこ飲んだこともあり午前中からちょいとホロ酔い。


昼はこの辺が拠点だったので昼飯は近くの「首里そば」

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営業時間が短いということもあって開店ちょっと前に店へ。

メニューはこんな感じ。

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折角なのでそばとサイドメニューを注文。
まずは『煮付け』(450円)の登場。

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見よ、この見事な三枚肉を!
皮付きのナイスなルックス、ダシのきいたさっぱりとした薄味が何とも良い。
大根とかも旨かったし、こういうサイドメニューがこの味で450円で食えるのは沖縄ならではか。

そして続いては『手打ちそば(中)』(500円)が。

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おお、こちらにもちゃんと三枚肉。
でもこんな三枚肉ならいくらでも食わせてもらいますよ。

しかし、このそばは食って確かに衝撃を感じた。
これまでは沖縄そばはあんまり食べたことが無かったし、
「沖縄そばも置いてます」という感じの沖縄料理店で食べたくらいだったが、
このそばは今まで食ったそれらのそばとは全くの別物と言えるくらい旨かった。

スープは雑味が無いながらもしっかりとした鰹ダシがきいていたし、
何より「固い」とかとは違う麺のコシに驚いた。
一般に言う「コシが有る」というのだけではなく、
その噛み切る時の感触、口の中に広がる麺の味までの全てが素晴らしかった。
時間が経ってしまっているので細かい表現が難しいが、今まで食った麺類の中でも屈指の旨さ。

いやぁ、この店は来て良かった。
有名店ではあるけど、観光地にありがちな「名前だけの有名店」とは全く違いました。

おまけ。
満たされた気分で店を出て1分も歩かないうちに目にしたのがこちら。

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おお、かわい過ぎるぜ。。
瑞泉酒造で10倍くらい飲んでいたら思わず一緒に寝転がってしまったかも。
人、食い物のみならず犬までも自分を癒す沖縄、本当に素敵だ。

ちなみにブログタイトルから誤解する人がいないように書いておくが、これは道端の記録。
さすがにこの犬を食ってはいないので悪しからず。(笑)
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# by ksk_com | 2006-06-18 13:52 | 旅先での食事(国内)
2006年 06月 18日

沖縄での飲み食い その参  (2005年11月)

前夜のメシの後、買い込んだ泡盛とつまみでホテルで痛飲。
明けた2日目朝。

起き出して朝メシを食うにも折角の旅先なのでホテルのモーニングは避けたいところ。
とは言え店が開くまで我慢出来ず、朝飯を調達することにして来た店は「LAWSON」
ホテルのすぐ隣だったのだが、前夜のつまみ買い出しの際に気になった品が有ったのと、何より近いし。

朝メシに指名したのはこちらの面々。

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こちら、コンビニのレジ脇にあるおでんの品々。
まさに沖縄ならではの品で、左上から『てびち』(175円)、『豚ナンコツ』(155円)、『ポークウインナー串』(95円)。
そりゃちゃんとした料理店で食うのとは違うかもしれんが、コンビニおでんと侮ること勿れ。
東京で食うのと違って出汁もてびちやら豚ナンコツやらの風味が加わっているわけで。

しかしおでんで食う『てびち』こと豚足のまた旨いこと。
中国料理の八角とかの風味をきかせた豚足も旨いが、このやさしい味付けの豚足も癒える。
そしてウインナーは見ての通りだが、『豚ナンコツ』はいわゆる「ソーキ」のこと。
軟骨、そしてそのまわりに付いたプルプルっとしたところが実に良い。
東京だとラフテーかテビチに走ってしまいがちだが、ソーキもかなり自分の好みにヒットする品だ。

朝から豚ばかり3品というのに気付いた時にはちと萎えたが、味が優しいし脂も抜けているのでクドさは無い。
他でもデパ地下やらスーパーとかにもおでんコーナーが有ったが、
てびちの置いていない店は1つも無かった。
なのに東京で沖縄料理関係以外で豚足を入れているおでんを見た試し無し。
ソーキも含め「こんなに旨いのに・・・・」と思わず残念な気持ちにもなってしまうものだ。
この旅では改めて食うことは無かったが、沖縄おでんはかなり気に入ったのでまた来たら必食。
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# by ksk_com | 2006-06-18 12:23 | 旅先での食事(国内)
2006年 06月 11日

沖縄での飲み食い その弐  (2005年11月)

昼メシの後、那覇中心地を探索したりした後に夜メシを食いに来たのは「あんつく」なる店。
海外だったら扉を開けるのにちょっと勇気がいる場所、そして外観だったがここは沖縄。
勇んで暗い店内へと足を踏み入れた。

飲み物はオリオンで始めることにし、つまみを数点注文。
最初に出てきたつまみは『じーまーみとーふ』(300円)。

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何これ?
思わず「うぉぉぉぉ!!」と声をあげてしまいそうになったくらい、この豆腐は旨い!!
今まで食っていたジーマミー豆腐とは全くの別物に思えてしまったくらいに本当に旨かった。
「ジーマミー豆腐の食文化圏」を考えると「これは世界で1番旨いジーマミー豆腐」と仮認定。
勿論世の中まだ知らぬ旨い物が転がっているので「これ以上に旨いのは無い」と断言するわけではない。
むしろ「これ以上、或いはこれと同じくらい旨いジーマミー豆腐が有ったら是非教えて欲しい」、そういうことだ。
旨いうえに300円と安かったので思わずお替りしてしまいました。
いやぁ、それにしてもこれは本当に旨かった。

そして他には『とーふよー』(250円)、『中身いりちぃ』(500円)、『すぬい』(300円)、『みみがー』(300円)やら。
それにしてもこの店、現地の言葉で書かれたメニューに説明書きも写真も無いので、
沖縄料理をあんまり食ったことがない人には何がなんだかさっぱりわからなそうな。

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この豆腐ようも今まで食ったのとは違う旨さが有った。
工業製品っぽい嫌らしさもなく、マイルドで非常に口に馴染む感じ。
今までは「酒飲みにはたまらん」という触れ込みに納得しきっていない部分もあったが、
この豆腐なら確かに食い続ける気にもなれるし、酒もいくらでもいけてしまいそうな。。

ちなみに酒はこの辺で泡盛のカラカラに切り替え。
いやぁ、やはり泡盛はカラカラのを手酌でぐい飲みに注いで飲むのが良いなぁ。
東京にいるとロックで飲んでしまうこともあるが、薄めずにショットで飲むこの幸せよ。
それに東京でのグラス1杯の値段で、量的には倍の1合が味わえてしまうし。

さて、『すぬい』こともずくはさすが産地だけあってさすがに普段東京で買うのよりは全然旨い。
東京で食うのも好きではあるのだが、最初から味がついているヤツだとその味がどうも。。

『中身いりちぃ』こと豚ガツの炒め物や『みみがー』は普通に美味しかったが、
ジーマミー豆腐のインパクトと比べると値段以外は東京で食えなくもない感じ。

そして続いてはこの店に来た時点では「ふーちばー」も「じゅーしー」も知らなかったので気になった、
『ふーちばーのぼろぼろじゅーし』(400円)を。
どういう品かは聞けばわかることだろうが、
注文した時点で全く様相がわからないものが自分に供されるのを想像するのもまた楽しい。
さらにラストオーダーの時間だったからかな、折角だからと『らふてー』(700円)も注文。

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こちらが『ふーちばーのぼろぼろじゅーし』。
今となってはなんてことないが、「ぶーちばー」はよもぎ、「じゅーしー」とは炊き込みご飯のこと。
「ぼろぼろ」とは雑炊風に煮込んだものを指すってわけだ。

いやぁ、しかしこれが旨いのなんの。
これだけで食っても旨いが、右奥にかすかに見える生卵を投入するとまた違った風情に。
ガツンとパンチがあるような料理ではないけど、心身ともに非常に癒える素敵な料理でした。

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最後のこいつはまさかちょっと前に食った品が雑炊とは想像もしなかったのでやや蛇足の感有り。
角煮とは違う「沖縄風おでん」的な味付けは好みだったしよく煮込んでギトギト感が抜けてるのも好みだったが、
肉自体にもう少し脂身が有る方が自分としては良かったかな。

ここで食った品の中の自分的な感想としては、
「じーまーみとーふ>>ふーちばーのぼろぼろじゅーし>>>>その他」って感じか。
他の品も安いうえに旨かったのだが、自分好みの2品はまさにツボにはまった感じ。
沖縄料理店に行くと思わずジーマミー豆腐を頼んでしまうような人が沖縄に行く機会があったら、
この豆腐を食いにだけ行く価値もあろうと思ったほどだ。
暗くて静かな店なので1人客に優しい雰囲気なのがこの時の自分にはまた良し。
あー、書いててまた食いたくなってきた。。
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# by ksk_com | 2006-06-11 22:20 | 旅先での食事(国内)
2006年 05月 08日

沖縄での飲み食い その壱  (2005年11月)

現地に到着するなり減った腹を満たしに来たのはこちら『ひかり食堂』というお店。
いや、満たしに来たのは空腹感と言うよりも自分の好奇心と言った方が適切か。
那覇の中心地からバスに乗って少々。

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「てびち専門店」とあるように我が大好物の1つである豚足料理のお店である。
沖縄に着いての最初の食事にこういう店を選ぶ自分に萌え。
単品料理をいくつか頼むようなお店ではなく基本的には定食類がメインのお店なので、
1人で色々と味わうにはちょいとハードルが高い。

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とは言えこういうメニューから何食おうか考える時間自体がまた実に幸せ。

結局注文することにしたのは『てびち汁(小)』(735円)。
以前食ったことのある煮付は脂が抜けきっていなくてあんまり好みではなかったのでこちらを優先。

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おお、これだよ、これ!!
この旨そうなルックスに思わずウットリ。
そんな魅惑的なてびちはアップでも載せておこう。

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見てそう思われる方もいると思うが、「小」サイズを頼んだにもかかわらず結構なボリューム。
骨太な豚足が丼に盛られ、ご飯もしっかりと。

食ってみるとこれが旨いのなんの!!
豚足って下処理をしっかりして時間をかけて火を通さないと脂が抜けきらなかったり、
豚の臭みが残ってしまうものだが、これは十分に処理がされ臭みも全くと言って良いほど無し。
優しい味の汁も旨いし、このてびちも本当に旨い。
今まで何回か食ったてびち汁もそれぞれ好きだが、これは今まで食った中で1番好きかも。
来ていきなり味わう至福のひととき。

さて。

こう旨いと気になり始めるもう1つの主要メニューの『てびち煮付』。
いや、気になった時点で、或いは店に来た時点で既にこうなる運命だったか・・・。
ちょっと遅い昼飯だったので夜の食事に向けて胃の具合が気になりもしたが、
心の中では既にブレーキではなくアクセルを目一杯踏み込んでいて。

「てびち煮付の小(735円)をお願いします。」
店のお婆ちゃんが嬉しそうにニッコリと笑って注文をとってくれた。
こんな旨い物食わせてくれる上にそうやって喜んでもらえるとは何という幸せ。
お婆ちゃん、ありがとう。。

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おお、これもまたナイスなルックス。
そして汁の方と同様に臭みも全く無く、濃すぎない味がしみこんだてびちの旨さと言ったら。
こりゃ本当にたまらんわ。
茹でて冷やしたヤツしか知らずに豚足を敬遠する人々が本当に可哀想にすら思ってしまうような旨さ。
豚足はじっくり煮込んだものを温かい状態で食ってこそ旨いと個人的には思うのだが。
旨いが故に「こんなのが食いたい時に食えたら・・」と旅先での食事であることにちょっと恨めしさも感じたり。
とにかくそう思ってしまうほど旨かったってことだ。

「ご馳走さま、美味しかった!」と言い店を出る時にまたもやニッコリと微笑む店の婆ちゃん。
嬉しそうにしてくれてたけど、この時は自分の方が嬉しかったってことに自信有り。
最初の昼飯から当初の予定以上にガッツリと食い込んでしまったが、「また絶対に来よう」そう心に誓った。
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# by ksk_com | 2006-05-08 00:10 | 旅先での食事(国内)
2006年 03月 13日

急遽沖縄

昨年11月、ちょっと遅くはあるが諦めていた夏休みが急にとれることとなった。
こんな時期に翌週から都合を合わせられる人などいるはずもなく、図らずもまたもや独り旅。

国内外のいくつかの候補地の中から選んだ行き先は沖縄。
とにかく食いまくった2005年の自分に若干辟易とする気持ちもあり、
普段は旅先選定にあたって大きな要素となる現地の食い物はそれほど重視はしなかったが
「どうせ行くなら色々と食ってやろうか」とそこそこ下調べをしたうえで沖縄の地を踏むこととなった。
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# by ksk_com | 2006-03-13 01:29 | 旅先での食事(国内)
2006年 02月 19日

今後について

こんなに間をあけるつもりもなかったのだが、予定よりも書き込みが遅くなってしまった。
結論から書くとweb上で文章を書くことは続けるが、
こちらのブログについては更新終了という形を取ることにした。

理由は簡潔に書くと「この形式で書き続けることへのモチベーション尽き」。
自分の中で大雑把に分類すると内訳として2つほど。

1つは書く内容について。
書いているうちに変わってくるテンションがあるもので、
当初の自分の意図と書いているものズレ、或いは自分の書きたいものの変化が有ったり。
最初のうちは色々な店や料理自体を書くことにも楽しさを感じていたが、
書いているうちに飽きみたいなものも出てくるもの。
自分的に新鮮さを保ったり、後で読み返して楽しむためには、
店、料理そのものを中心に書き続けるとどうしても惰性になってくる部分がある。
(自分の飽きっぽさも原因であろうが)
食うことをを通じての自分の思い入れや心の動きを書いた方が楽しめると思うが、
それをするには今のペース、形式だとちょっと難しさを感じて筆が自然と重くなる。

もう1つは自分の中でのウエイトみたいなものと言うかな。
そもそもタイトルに「記録を残そう」とあるように、
あくまで自分が色々と考えたり体験する分野の中での1つとして
食うことに関してのメモを自分で読み返して楽しむのを目的として始めたが、
書くことに対する時間的負荷が徐々に自分で違和感を感じるくらいに大きくなってきた。
意識して抑えりゃいいって気もするが、1つ目の理由も合わせて形式を変えた方が良い気がして。
食いの記録だけとして読み返す分には面白く思える部分もあると思うが、
自分の書いた文章のほとんどが食いの記録ってのは何年かして読み返した時に寂しさを感じよう。
食うこと以外についてももっと書こうと思うと、食うことについて書く時間はある程度減らさざるを得ない。

当初はここでも書いたようにひとまず「記録」という目的を達せられれば良いと思って始めたが、
色々な方から有り難い情報を頂いたり、他の面白いブログをたくさん知ることが出来たり、
或いは知人との会話のネタとなったり、食うことを通じて知り合うことが出来た人もいたりと、
色々と副次的なメリットを享受することも出来た。
とりあえず書いてみて良かったと改めて思うとともに、リアクションを寄せて下さった方々に御礼申し上げる。


ちょっとずつ上記のような思いが生まれつつもなかなかじっくり考える時間がなかったのだが、
旅先の彼の地で色々と考える中でよりその思いが強くなった。

今まで274件の記事を書いてきたが、
色々と考える時間を持てた旅先の彼の地での何度かの食事の記録、
そしてこのブログの振り返りの2回の更新をもってお終いとしたい。

さて次回更新される記事のネタとなる旅先とは、・・・・沖縄だ。
「旅先で食事を楽しむなら北海道」そんな言葉も耳にするが、果たしてそうか?
食ったことの無い素材、食ったことの無い料理も楽しめたが、
今まで食った沖縄料理を凌駕する素晴らしい品に出会うことも出来た。
まあ興味の有る方はしばらく気長にお待ちを。


※ちなみに更新が無いのをつついて来る人や、
 何か身の回りにあったのではと心配してくれた人もいたが別にそういうことは無い。
 始めた時と比べて貯金が大きく目減りしたとかそういうダメージはあるが、
 何か辛いことがあったわけでもなく、体はピンピンしてるのでご心配なく。
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# by ksk_com | 2006-02-19 17:56 | 当blogについて
2006年 01月 21日

謹賀新年

というにはちと遅いか。

間隔が開くと「何から書こうか」とばかりに書き出しが重くなるが、
とりあえず「このまま終わることは無い」ということだけは書いておく。
重いながらこれだけでも書くのは、更新が止まってからも意外に減らぬアクセス数のプレッシャー?

でも続きはまた後日ということで今日のところは失礼。
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# by ksk_com | 2006-01-21 17:46 | 雑談
2005年 11月 26日

更新予定

更新が滞りつつもちょっと時間が取れないので、さらに1週間くらいは記事の更新が難しい状況。
そんな感じなので、1週間ちょいたったらまた遊びに来てください。
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# by ksk_com | 2005-11-26 00:04 | 雑談
2005年 11月 16日

2005年11月 『潮州』@東京/南阿佐ヶ谷 【中国料理(潮州料理)】(9)

この店くらいの頻度で来ていると最早ここにアップすることもないと思いつつも、
今回は食った季節のメニューの紹介ということで。

この日のメインは『広東名菜 油菜心の炒め物』(1,050円)。

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この時期だけに食える野菜とのことで、メニューに載っているのを見たときは
「もう油菜心が出る季節になったのか・・・」という感じで、嬉しさよりも哀愁漂う感情に。
それはさておき、アスパラに近いながらも若干弱い甘味を含みながら力強い旨さが感じられる野菜。
それなりの値段ではあるが、ヘルシーでありつつもご飯や酒のお供としても美味しく食える。
油菜心、スーパーとかで探したら置いてあったりしないかな。

日替わりで出ていた『豚てっぽう潮州煮』(680円)はテッポウと言うよりはシロに近い感じだったが、
旨味の強い部位だけあって紹興酒のつまみには実に良い一品。
それとここでも何度か書いた『三色炒蛋 クワイ、叉焼、ピータン入り卵炒め』(892円)。
ピータン、卵、チャーシューと、コッテリした品を合わせた自分好みのジャンクさがまた紹興酒のお供に重宝。
コッテリとした品の中で引き立つクワイの食感が何だか好きだ。

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# by ksk_com | 2005-11-16 00:44 | 外食 【中国料理】
2005年 11月 15日

2005年10月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(6)

この日は友人と2人で。
最初の注文は友人のリクエストで1日2人前限定の『大間蟹珍碎豆腐』(1,300円・外税)を。
これは以前も食ったことがある品だが、いきなりメインディッシュのような注文。

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値は張るが、それだけの旨さがある一品。
蟹のサイズは小さいが、仕入れや身をほじる手間を考えるとむしろ安いか?
この日はビールから飲み始めたが、この品にはやはり紹興酒が良いな。
ちびちびと口にしてたら紹興酒がいくらでも飲めてしまいそう。

続いてはおつまみ的な2品、『香菜伴海蜇皮(クラゲ、大葉、みょうがの和え)』(630円・外税)と、
『香菜炒海螺肝(磯つぶ貝と香菜肝ソース炒め)』(880円・外税)を。

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クラゲの方は美味しくはあったが、つまみにしてもちょっと味が濃かったかな。
つぶ貝の方は肝の旨さとパクチーの風味が素晴らしい相性で実に旨い。
これもまた酒が止まらなくなりそうな一品。

そしてお次は前からずっと気になっていた品、
『川芎白鶏(季節の野菜、ひな鳥広東風薬膳スープ仕立て)』(1,200円・外税)を。
広東料理の例湯を入れるような大きな器で登場。

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黄色いのは何かと思えば鳥のキンカンだそうな。
色々な部位が入りダシのよくでたスープは滋味深く、旨い。
が、素材自身から出る旨味とは別でこの品も若干味が濃かったかも。
しかし事前の注文も無くこういう品が食えてしまうのは実に凄いことだと思う。

そしていよいよこの日のメインディッシュの登場!
・・・と言うか不思議とこの時点でそれなりに腹も埋まったのだが、
この日はホッケの大きいのを仕入れているとのこと。
基本的に注文するつもりだったが、勿体ぶって「見てから決めようか」と言って出てきたのがこちら。

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おお、これは確かにデカいな。。
が、無問題。
ためらうどころか、さらに食う意を強くして「お願いします」と。(1,800円)

2本目の紹興酒を飲みながら登場を待ちます。
そして・・・・

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先ほどのデカホッケが蒸されて登場!
いやぁ、旨いよ・・旨いよ・・・・。
これはもう神懸り的な旨さ。

そして魚を半分くらい食ったところで例のヤツが。

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固めに炊き上げられたインディカ米でございます。
まさに蒸し魚とのベストパートナー。
これをご飯に乗せて汁をかけるとホントとんでもなく旨い。

個人的には魚の塩焼きを食うにはふっくらと炊き上がったジャポニカ米が旨いと思うが、
こうやって中国風に蒸した魚、スープにはインディカ米が非常によく合う。
食文化というヤツは本当に奥深いなと思うし、まだまだ知らぬ驚きがたくさんあることだろう。

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腹の埋まり具合もなんのその、これ以上食えるかというくらいに完食。
店の人への・・・というのも無くはないが、これはむしろ魚への礼儀であり敬意。
ご馳走様でした。

この日もまた素晴らしい食事。
色々と旨い品々があるし、掲載される雑誌では羊の串焼きなんかがスポットを浴びているけど、
個人的にはやはりこの店の王道メニューは蒸し魚だなぁ。
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# by ksk_com | 2005-11-15 06:16 | 外食 【中国料理】