カテゴリ:外食 【中国料理】( 39 )


2005年 11月 16日

2005年11月 『潮州』@東京/南阿佐ヶ谷 【中国料理(潮州料理)】(9)

この店くらいの頻度で来ていると最早ここにアップすることもないと思いつつも、
今回は食った季節のメニューの紹介ということで。

この日のメインは『広東名菜 油菜心の炒め物』(1,050円)。

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この時期だけに食える野菜とのことで、メニューに載っているのを見たときは
「もう油菜心が出る季節になったのか・・・」という感じで、嬉しさよりも哀愁漂う感情に。
それはさておき、アスパラに近いながらも若干弱い甘味を含みながら力強い旨さが感じられる野菜。
それなりの値段ではあるが、ヘルシーでありつつもご飯や酒のお供としても美味しく食える。
油菜心、スーパーとかで探したら置いてあったりしないかな。

日替わりで出ていた『豚てっぽう潮州煮』(680円)はテッポウと言うよりはシロに近い感じだったが、
旨味の強い部位だけあって紹興酒のつまみには実に良い一品。
それとここでも何度か書いた『三色炒蛋 クワイ、叉焼、ピータン入り卵炒め』(892円)。
ピータン、卵、チャーシューと、コッテリした品を合わせた自分好みのジャンクさがまた紹興酒のお供に重宝。
コッテリとした品の中で引き立つクワイの食感が何だか好きだ。

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by ksk_com | 2005-11-16 00:44 | 外食 【中国料理】
2005年 11月 15日

2005年10月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(6)

この日は友人と2人で。
最初の注文は友人のリクエストで1日2人前限定の『大間蟹珍碎豆腐』(1,300円・外税)を。
これは以前も食ったことがある品だが、いきなりメインディッシュのような注文。

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値は張るが、それだけの旨さがある一品。
蟹のサイズは小さいが、仕入れや身をほじる手間を考えるとむしろ安いか?
この日はビールから飲み始めたが、この品にはやはり紹興酒が良いな。
ちびちびと口にしてたら紹興酒がいくらでも飲めてしまいそう。

続いてはおつまみ的な2品、『香菜伴海蜇皮(クラゲ、大葉、みょうがの和え)』(630円・外税)と、
『香菜炒海螺肝(磯つぶ貝と香菜肝ソース炒め)』(880円・外税)を。

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クラゲの方は美味しくはあったが、つまみにしてもちょっと味が濃かったかな。
つぶ貝の方は肝の旨さとパクチーの風味が素晴らしい相性で実に旨い。
これもまた酒が止まらなくなりそうな一品。

そしてお次は前からずっと気になっていた品、
『川芎白鶏(季節の野菜、ひな鳥広東風薬膳スープ仕立て)』(1,200円・外税)を。
広東料理の例湯を入れるような大きな器で登場。

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黄色いのは何かと思えば鳥のキンカンだそうな。
色々な部位が入りダシのよくでたスープは滋味深く、旨い。
が、素材自身から出る旨味とは別でこの品も若干味が濃かったかも。
しかし事前の注文も無くこういう品が食えてしまうのは実に凄いことだと思う。

そしていよいよこの日のメインディッシュの登場!
・・・と言うか不思議とこの時点でそれなりに腹も埋まったのだが、
この日はホッケの大きいのを仕入れているとのこと。
基本的に注文するつもりだったが、勿体ぶって「見てから決めようか」と言って出てきたのがこちら。

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おお、これは確かにデカいな。。
が、無問題。
ためらうどころか、さらに食う意を強くして「お願いします」と。(1,800円)

2本目の紹興酒を飲みながら登場を待ちます。
そして・・・・

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先ほどのデカホッケが蒸されて登場!
いやぁ、旨いよ・・旨いよ・・・・。
これはもう神懸り的な旨さ。

そして魚を半分くらい食ったところで例のヤツが。

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固めに炊き上げられたインディカ米でございます。
まさに蒸し魚とのベストパートナー。
これをご飯に乗せて汁をかけるとホントとんでもなく旨い。

個人的には魚の塩焼きを食うにはふっくらと炊き上がったジャポニカ米が旨いと思うが、
こうやって中国風に蒸した魚、スープにはインディカ米が非常によく合う。
食文化というヤツは本当に奥深いなと思うし、まだまだ知らぬ驚きがたくさんあることだろう。

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腹の埋まり具合もなんのその、これ以上食えるかというくらいに完食。
店の人への・・・というのも無くはないが、これはむしろ魚への礼儀であり敬意。
ご馳走様でした。

この日もまた素晴らしい食事。
色々と旨い品々があるし、掲載される雑誌では羊の串焼きなんかがスポットを浴びているけど、
個人的にはやはりこの店の王道メニューは蒸し魚だなぁ。
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by ksk_com | 2005-11-15 06:16 | 外食 【中国料理】
2005年 11月 13日

2005年10月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(5)

会社帰りに一人フラリと。
この日もいつも通りお通しから。

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セロリとシメジの和え物、ナス、中国風の味付けがされたタラコ、どれも旨い。
お通しというシステム一般は好きではないのだが、こうやって旨いお通しが食えると嬉しくなる。

続いては5回目の来店にして初の以前食った品を注文。
『塩局鶏(蒸しひな鳥の冷菜 広東風味)』(630円・外税)を。
(今まで書き忘れてたけど、この店は外税)

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以前食った時と比べて香辛料の種類が減った気もするが気のせいかも。
ちょっと味は濃いが、肉の旨味にパクチーと香辛料の味がからんで実にいいおつまみ。

続いてはクジラのバーベキューソース炒め。(880円・外税)

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見ての通り味付けは濃いが、肉の味もまた濃く旨い。
こうやってクジラの肉を食うのは何とも贅沢なもんだ。

そしてお次は『芠白醸肉餅(マコモダケ、ヨッペン(広東ハンバーグ)はさみ蒸し)』(630円・外税)。

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良い意味で想像通りの味だったが、盛り付けが綺麗。
味もそうだがこういう料理は何だか癒えます。

最後は以前に店主が賄いで大きな丼で旨そうに食っていた『担々麺』(580円・外税)。
メニューに載っているのは小さい丼バージョンのみ。

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以前見た時に旨さを確信していたが、食ってみるとやはり旨い。
スープの旨さも満足だったが、使われていたコシのあるタイプの麺は実に自分好み。
量も1人で来て色々食う分には丁度良いかな。

回数も短期間にこれくらい重ねて来るとそろそろblogへの掲載も惰性になってきそうだが、
来るたびにかつて食ったことのないメニューで楽しめるのは素晴らしいこと。
ちょっと回数を減らそうかと思いつつも足が遠のかないわけだ。
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by ksk_com | 2005-11-13 13:11 | 外食 【中国料理】
2005年 10月 02日

2005年9月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(4)

前回から1ヶ月ぶりくらいか、雑誌への掲載もあってか徐々に客足も伸びている模様。
ぐるなびのクーポンも1,000円割引から利き酒サービスに変更になっていたので、
とりあえず旨いお通しを食いながら白酒3種で最初のオーダーを考えることに。

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まずは、と言うかいきなり紹興酒『東湖十年』(3,000円)をボトルを入れることに。
と言うのも最初に気になったメニューが、ビールをグイグイやりながらよりも、
旨い紹興酒をチビチビとやりながら食うほうが良さそうだったので。。
その最初に気になったメニューというのは『麻辣鯨魚皮(クジラの皮とキュウリ四川風和え)』(580円)。

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もともとクジラは結構好きなのだが、これはゼラチン好きには更に嬉しい一品。
コリコリとした歯応え、ピリっとした四川風の味付けが酒を飲むにはうってつけ。
それにしてもクジラの皮ってスーパーとかでたまに売っているのを見るけど、その値段を考えるとこれは安いね。

そして次は何を注文しようか迷っていたらお店の人が「上海蟹が入ってる」と声をかけてくれ、
メニューにはない品(980円)を作ってくれることに。

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上海のお店で食った料理ほどストレートに味噌が強調された料理ではなかったが、
蟹味噌、蟹の身、それとネギとか海老(?)とかが入ったあんかけ状の料理。
ちょっと味が濃い目だったが、期待を裏切らず旨かった。
上海でのインパクトが強かったのでそれには及ばないものの、
値段や即席で出てくる料理というのを考えれば何とも恐れ入るばかり。

そして〆も近付いてきたので白酒の『二鍋頭(グラス)』(480円)を頼みつつ、
近くのテーブルで食ってるのが旨そうだったので『肉餅煲仔飯(海鮮ヨッペン土鍋ご飯)』(980円)。

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運ばれてきたのはネギやら色々な具材が乗った土鍋。
パッと見た感じ、これだけで十分食事として成り立ってしまいそうなくらいの結構な量。
これに中国醤油をかけ、焦げようとする音、香ばしく旨そうな臭いが一気に店内中へ!
そう、これにそそられて頼んでしまったくらい。。

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・・・こ、これは旨い!

いや、料理としてはそんなに複雑な料理でない気がするけどこのシンプルな旨さは凄い。
インディカ米最高、醤油も最高、具の皆さんも最高!
「味が薄かったら足してください」と言って出してくれた醤油をちょっと嘗めてみたが、
これがまた甘味を含めた奥深い味わいがあって実に面白い味だった。
この品、実際食ってみても結構な量があったので、1人で行くんだったらこれ1品で十分かも。

うーん、それにしてもやはりこの店は凄い。
旨い物を求めてやって来ながら、旨い物を食うことで毎回どこかやられた気分になってしまう程。
この数日後に「dancyu」の取材が来るとのことだったので、(11月発売号に掲載?)
この料理と酒を1人でフラリと来てノンビリと楽しめる今を余すことなく満喫しておこうか。
もし記事を見て「いつか行こう」、そう思っている人がいたら早いうちに行っておくことをオススメします。
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by ksk_com | 2005-10-02 18:35 | 外食 【中国料理】
2005年 09月 13日

2005年9月 『高味園』(新店)@東京/新高円寺 【台湾料理】(3)

先日の旧店舗の限定営業で豚耳クーポンをゲットしたこともあって来訪。
まずはクーポンの豚耳と、今まで品切れで食えてなかった『冷製とりもも肉』(650円)から。
紹興酒はボトルで行こうかと思ったが、カメの方が旨いってことで大サイズを。

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豚耳はいつも通り旨い。
もも肉は紹興酒を使っての調理とのことだが、紹興酒以外にも何かの香辛料の風味がしたような。
シンプルに肉の味を楽しむ品かと思っていたのでちょっと意外な風味だった。

そして肉ばかりじゃいかんと思いつつも、この日のオススメメニューの『焼鴨』(価格失念)を。
自分の食を語る上で1つのルーツでもある品。
旧店舗にあった大きな窯で焼かれたのかな?
紹興酒も中サイズを追加。

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いやぁ、これは旨いね。
鴨なので肉も味が強くて良いが、何と言っても旨いのが香ばしく焼けた皮の部分。
個人的にはもっと八角とかの香辛料がきいている方がさらに好きかも。
それにしてもこの品が食えるようになったのは店舗拡張の恩恵なのだろうな。

ふと思ったが、1羽を丸焼きにして何分の1かが供されるのだろうが、
左右対称の箇所はとにかく、部位(胸とももとか?)の違いによる肉質、風味の違いもあるんじゃないかと。
その違いを楽しんでみるってのも面白そうな気がする。

■お店のホームページ■
本格台湾家庭料理 高味園
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by ksk_com | 2005-09-13 23:36 | 外食 【中国料理】
2005年 09月 10日

2005年8月 『高味園』@東京/新高円寺 【台湾料理】(6)

新店舗の開店後、復活を期しつつも営業がなかった旧店舗が久々に限定営業するとのタレコミを頂く。
こりゃ行くしかないとばかりに行ってきました。
狭い雰囲気で落ち着くのと、低価格帯で少量のメニューが多いこと、そしてあのメニュー。。

紹興酒を飲みつつ、新店舗に無いメニューが何か思い出そうとするも
まだ2回しか行ってないので完全には思い出せず。
とりあえずの注文は『排骨揚げ』(420円)と『オリジナル水餃』(350円)。

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排骨はやっぱり旨いなぁ。
肉が不思議なくらいに柔らかいし、揚げ物なのにしつこさが全く無い。
初めて食う水餃子は黒酢を一緒に出してもらった。
特別に旨いという品ではなかったけど、普通に美味しかったし6個で350円はお得感がある。

続いては『春巻』(350円)を。

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排骨と同様に揚げ物ながら油のしつこさが無い。
カラっと揚がり具の旨味がジワっと来る感じが何とも言えないのだ。
外食の春巻はあんまり良い印象が無いが、これは値段も味も秀逸だと思う。

さあ、そしてメインの『豚足』(350円)。

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旨いよ、やっぱり旨い。
この日はこれを食いにきたようなものなので満足。
処理漏れか、一部毛が残っていたのでこれはお店の人に伝えておいた。
いやぁ、やっぱり豚足は温かいヤツに限ります。
早くこちらの店も通常営業が復活すると良いのだが。。

ちなみにこの日は新店舗で使えるクーポンが当たる抽選をしていたんだけど、
引いた紙を開いてみるとサービスの品は『豚耳』!
いつも普通に食っている品なので嬉しい気持ちもありつつ、苦笑いもしてしまうような。。
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by ksk_com | 2005-09-10 18:54 | 外食 【中国料理】
2005年 09月 04日

2005年8月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(3)

「勿論3回目は必須」と書いた通り3回目の来店。
まずはいつも通りのお通しを食いつつ生ビール。

最初の注文は前回旨かったのとはまた種類が違う蒸し鶏、
『覇王油淋鶏(蒸しひな鳥の冷菜香味野菜特性ソースかけ)』(780円)。

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前回食った蒸し鶏とはまた違う旨さがある。
鶏そのものも旨いし、ソースがまた何とも言えない。
僕は酒を飲むのであんまり白米は食わないが、この蒸し鶏と白米だけでも相当な幸せに浸ることが出来そう。
ちなみに蒸し魚のソースと似ている印象を受けたのだが、聞いてみたら違うとのこと。
いやぁ、それにしても本当に奥深い店だ。

続いては『玉筍写友粒炒蝦仁(碧玉筍とエビ、咸魚、オリーブ香り炒め)』(930円)。

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基本は碧玉筍とエビの炒め物なんだが、咸魚と発酵したオリーブが深いコクを加えていて旨い。
面白味、目新しさという意味でこの店の他の料理と比べると際立って目立つ品じゃないけど、
ただ海老を炒めただけで出てこないのがまた面白い。
この味で海老が5尾で930円という価格はこの界隈だとなおさら出色なのでは?

そして〆の料理を何にするか迷ったのだが、前回蒸し魚を食ったので今回は揚げ魚に。
この日は石鯛が入っているとのことなので、石鯛の姿揚げ(1,100円)を。

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なんと!!
石鯛は寝かせられることなく軍艦のように目の前に現れたのだった。
この石鯛、身も旨かったが何と言っても香ばしく揚げられた皮の部分の旨いこと。
パリパリした皮、その下に乗った脂とタレが実によく合う。
それにしても丸々1匹あるわけで、食い終わった頃には結構腹一杯になってしまった。
まあこれもこれで旨いのだが、個人的には次回はまた蒸し魚を食いたいところ。
今回はご飯は食わなかったが、ご飯にタレをかけて楽しめるのはやはり蒸し魚ならではのような気が。
いやぁ、早くまたあの蒸し魚食いたいな。。

この日は生ビールの後、強めの白酒をグラスでチビチビと。
『酒鬼(52度)』(750円)、『五粮液(52度)』(1,100円)、『二鍋頭(56度)』(480円)を飲んだのだが、
前者2つは旨いは旨いが自分にはちょっと上品な感じ。
やはり大地のエネルギーを感じる力強い味と香りに満ちた『二鍋頭』が好きかなぁ。

そうそう、この日は数十種の漢方が調合されたという『十金宝酒』をちょっとだけ味見。
カウンターにある色々な物が入った瓶に入っている酒で、ずっと気になっていたのでラッキー。
飲んでみるとこれがまた実に奥深く濃厚な味。
今度はお金のある時にでも是非注文してみたいものだ。

この日も満足の時間を過ごすことが出来たので、また折を見て来るのは間違いないな。
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by ksk_com | 2005-09-04 17:01 | 外食 【中国料理】
2005年 08月 28日

2005年8月 『潮州』@東京/南阿佐ヶ谷 【中国料理(潮州料理)】(8)

約2ヶ月ぶりの来店、紹興酒を飲みながらマッタリと。

この日はまず日替わりメニューから『蒸しナスの冷菜 ニンニク風味』(580円)を。

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ナスのふくよかな風味を冷えたタレが引き締めていて面白い品。
ニンニクの香りがよく合って旨いです。
もっとニンニク風味が強いと嬉しいけど、それはそれでバランスが崩れてしまうのかも。
それにしてもこのお店は旬の野菜を使った料理を提供してくれるのが嬉しいです。

そしてお次は定番の『コリコリ豚耳と白髪ネギの和え物』(609円)。

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やはり相変わらず旨いです。
個人的には豚耳や豚足は絶対に温かい料理の方が旨い気がするのだが。

そして最後は日替わりの中から、今までで初めて見た『海老すりみとしいたけの鉄板焼き』(840円)。

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海老のすり身は大きいポーションのものを焼いてからこのようにカット。
驚きも落胆も無く、普通に旨い一品。
ただ、個人的な好みとしては海老はやはり蒸すのが1番風味が生きる気がする。
網焼きやオーブンならとにかく、揚げたり油で炒めるとどうしても風味が損なわれてしまうと言うか。

結局この日はこんな品々を食いながら紹興酒のボトルを空けてしまった。
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by ksk_com | 2005-08-28 23:36 | 外食 【中国料理】
2005年 08月 13日

2005年8月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(2)

前回の初訪問でかなり気に入ったので今度は会社帰りに1人でフラリと。

まずはビールを頼んでお通しを。

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前回と同様に八角のきいた豆、そして茶豆とヒマワリの種。
こいつら、やはり旨い。
中でもやはりあの八角の香りがたまらんな。

そして最初の1品は蒸し鶏に興味が湧いたのだが、この店では蒸し鶏が2種類。
店員さんが「こっちはちょっと珍しいかも」という『塩局鶏(蒸しひな鳥の冷菜 広東風味)』を。(630円)

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いやぁ、これは旨い!
切り身になってほぐされた鶏の身には程良い味が付きつつ、クミンと香菜の風味がその旨味を引き立てる。
肉も皮もそれぞれに旨い。
シンプルな料理なのだろうが、この味で630円、しかも赤坂見附でですからね。

ちなみに右側に和えられているのは、
サービスでつけてくれた『碧玉筍拌豆干(碧玉筍と中国押し豆腐の和え冷菜)』。
「碧玉筍」という野菜は台湾で見つけてきたと言っていたが、食ってみると見た目通りネギの印象に近い。
押し豆腐は確かに結構な密度が有って面白かったな。

期待に違わないどころか、今回も期待を上回るスタートに気持ち良くなってしまい、
『東湖十年』のボトルを頼んでさらにヒートアップ。
続いてはまるで食ったことのないような品のいくつかの候補の中から
『[青見]湯双旦豆苗(豆苗、ピータン、咸蛋、特製上白湯とじ)』(980円)をチョイス。

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濃厚な旨味を含んだ豆苗、玉子の旨味を含んだスープの強烈な主張!
これもまた実に旨い。
スーパーで売っている豆苗もあれはあれで十分に満足出来るのだが、
この豆苗は水での簡易栽培とは違う方法で育てているらしく、茎の筋っぽさがなく、葉も実に柔らかい。
豆苗、卵の旨味も素晴らしいが、これをまとめあげるスープもまた素晴らしいのではあるまいか。

続いては蒸し魚でも食ってみるかと、あいなめの姿蒸しを注文。
・・・が、この日はあいなめはもう終わってしまったとのこと。
「かさごなら有ります」とのことなのでそちらを注文。
メニューのあいなめをかさごに書き換えると『清蒸魚(かさごの姿蒸し 香味油かけ)』(1,200円)。

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会話の流れから1匹は多分サービスだったような気もする。
っつーか、この値段で2匹なんて有り得ないでしょう。
いや、1匹だってこの値段で蒸し魚なんてそうそう食えるものでは無いはず。

食ってみると・・・・、旨い!!!
かさごはちょっと淡白で旨味がもうちょっと欲しい気がしたが身の柔らかさは素晴らしく、
香味油のまざった激ウマなタレ、そしてネギとの組み合わせと来たら!!
いやぁ、ホントこの店見つけて良かった。。

ちなみにこれを食いながら飲むのは白酒の『二鍋頭』のグラス。(480円)

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56度と度数の高めの蒸留酒なのでウォッカとかジンとかを想像してしまうが、
穀物から作られた酒だけあって、大地の力強さを彷彿とさせる味と香り。
目を閉じて感じる大地は島国日本ではなく広大なユーラシア大陸、そんな力強さだ。
旨い、これは好きだ。
中国では大衆的な酒らしいが日本では何故あまり飲まれないのだろうか?

そしてチビチビやりながら魚を食い終わったところでお店の人がご飯を持ってきてくれた。
この日はインディカ米が切れてしまったそうで、固めに炊き上げたジャポニカ米とのこと。
何に使うかって?
勿論・・・・

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そう、残ったタレをご飯にかけて食うのだ。
・・・口にした瞬間思わず雄叫びを上げそうになった。
これは魚以上に旨い!!!!
確かにかなり固めに炊き上がったご飯がタレをよく吸ってここでは書き表せないような旨さに。
もう1度大きな声で・・・

旨い!!!!

米の偉大さを改めて感じ、この蒸し魚の偉大さも改めて感じた。
この店の厨師に、こういう店を開いている店主に、中国料理を作り上げてきた先人たちに感謝。
今まで食してきた中でもかなり記憶に残る米料理。
そして飲むものではなかろうが、このタレもまた自分にとっての「スーパースープ」。

自分的にはかなりツボの本当に素晴らしい店。
中国のレストランでこの店の料理を食ったとしたら
「さすが現地の料理は違うな!」と思ってしまいそうな、そんな料理と言って良いかも。
この日で2回目だったが、勿論3回目は必須。
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by ksk_com | 2005-08-13 13:33 | 外食 【中国料理】
2005年 07月 31日

2005年7月 『高味園』(新店)@東京/新高円寺 【台湾料理】(2)

新店になって2回目の来店。
やっぱり独りで来るには照明も、そして雰囲気もちょっと眩しいな。。

結局飲んでかさんでしまうこと、この日は次の日が休みという理由で紹興酒ボトルで宴スタート。
最初のオーダーからいきなり肉、『揚げとりの甘酢がけ(油淋鶏)』(880円)。

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おお、これはなかなか旨いね。
恐らくこの店の方がより現地寄りの本格的な料理なのだろうが、
この店で食ったのよりも、初めて食って旨いと思った自分の中での「油淋鶏像」に近い気がする。
ポイントは何だろう。
タレの味付けもそうだけど、衣を薄く仕上げることかな?
この料理の本質云々ではなく、自分が好きなこの料理の仕上がりとして。

そしてお次は「300円/1尾で3尾から」というのを最低単位で注文。
『車えびのにんにく蒸し(蒜泥大蝦)』(900円)を。

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いやぁ、これには驚いた。
旨い。
こんなに丁寧に出てくるとは想像していなかったのもあるが、
普通にアラカルトでこういう料理が食えるのは凄いことじゃないかと。
勿論エビも旨いんだけど、エビの甘味がたっぷりと染み出たこのソースの旨さと言ったら!
「レンゲですくって頑張って飲む」を上回り、「蒸し皿を傾けて全部小皿に移して飲む」そんな旨さ。
あわや皿を嘗めかけてしまうほどのエビの旨味に満ち溢れたソースだった。
この店のアラカルトにしては安くはないけど、これはコストパフォーマンスがかなり高いのでは。

そしていよいよ締め。
なんと前回に引き続きこの日も『豚の耳(涼拌猪[耳朶])』(350円)。

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前菜の一品ではあるが、安くて旨いので安心して食える一品。
新店でのラインアップの中ではこの安さは何とも貴重。

新店になって増えたメニュー、金を出した分以上の旨さが確かに返ってはくるものの、
全般的に安いメニューの選択肢が減ったのはちょいと寂しいものがある。
色々な楽しみ方の中から「安くて旨いお買い得品を楽しむ」という楽しみ方がちょっと難しくなってしまったし。
味やそのコストパフォーマンスは確かに良いので不満は無いけど、
独り訪問がほとんどなだけに旧店の居心地の良さ、安いメニューのラインアップの豊富さが恋しくもある。
どちらが云々ではなく、選択肢の1つとしての旧店の再開が待ち遠しくもある今日この頃。
豚足も食いたいしな。。

■お店のホームページ■
本格台湾家庭料理 高味園
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by ksk_com | 2005-07-31 23:21 | 外食 【中国料理】