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2005年 07月 31日

2005年7月 『高味園』(新店)@東京/新高円寺 【台湾料理】(2)

新店になって2回目の来店。
やっぱり独りで来るには照明も、そして雰囲気もちょっと眩しいな。。

結局飲んでかさんでしまうこと、この日は次の日が休みという理由で紹興酒ボトルで宴スタート。
最初のオーダーからいきなり肉、『揚げとりの甘酢がけ(油淋鶏)』(880円)。

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おお、これはなかなか旨いね。
恐らくこの店の方がより現地寄りの本格的な料理なのだろうが、
この店で食ったのよりも、初めて食って旨いと思った自分の中での「油淋鶏像」に近い気がする。
ポイントは何だろう。
タレの味付けもそうだけど、衣を薄く仕上げることかな?
この料理の本質云々ではなく、自分が好きなこの料理の仕上がりとして。

そしてお次は「300円/1尾で3尾から」というのを最低単位で注文。
『車えびのにんにく蒸し(蒜泥大蝦)』(900円)を。

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いやぁ、これには驚いた。
旨い。
こんなに丁寧に出てくるとは想像していなかったのもあるが、
普通にアラカルトでこういう料理が食えるのは凄いことじゃないかと。
勿論エビも旨いんだけど、エビの甘味がたっぷりと染み出たこのソースの旨さと言ったら!
「レンゲですくって頑張って飲む」を上回り、「蒸し皿を傾けて全部小皿に移して飲む」そんな旨さ。
あわや皿を嘗めかけてしまうほどのエビの旨味に満ち溢れたソースだった。
この店のアラカルトにしては安くはないけど、これはコストパフォーマンスがかなり高いのでは。

そしていよいよ締め。
なんと前回に引き続きこの日も『豚の耳(涼拌猪[耳朶])』(350円)。

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前菜の一品ではあるが、安くて旨いので安心して食える一品。
新店でのラインアップの中ではこの安さは何とも貴重。

新店になって増えたメニュー、金を出した分以上の旨さが確かに返ってはくるものの、
全般的に安いメニューの選択肢が減ったのはちょいと寂しいものがある。
色々な楽しみ方の中から「安くて旨いお買い得品を楽しむ」という楽しみ方がちょっと難しくなってしまったし。
味やそのコストパフォーマンスは確かに良いので不満は無いけど、
独り訪問がほとんどなだけに旧店の居心地の良さ、安いメニューのラインアップの豊富さが恋しくもある。
どちらが云々ではなく、選択肢の1つとしての旧店の再開が待ち遠しくもある今日この頃。
豚足も食いたいしな。。

■お店のホームページ■
本格台湾家庭料理 高味園
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by ksk_com | 2005-07-31 23:21 | 外食 【中国料理】
2005年 07月 30日

2005年7月 イベリコ豚バラベリー by グルメミートワールド

イベリコ豚、前回はロースのステーキを食ったが今回はバラ肉のブロック。
単価は3850円/kgで、今回届いたのは850gで3272円。
ブロックとは言っても角煮とかで使う部位とはちょっと違って、大きめの切り落としくらいか?
厚さ1センチくらいの肉の板みたいな感じ。

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袋に入った状態でも確認出来たが、やはり袋を開けてみると結構な量の脂。

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さすがにこのままでは扱いようがないので小さく切り落として試食。

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焼いている最中に漂ってくる香りが普段食べる豚と違って何とも香り高い。
塩のみで食ったが、上質な脂の旨味はやはり良い。
が、ちょっと筋っぽさが残った肉なので肉だけで上手く食うためにはこの部位はあまり適さないかも。

そして続いては、こちらでも登場した台湾のバーベキューソース沙茶醤と味覇を使って、
細切れにして最初に軽く炒めて火を通しておいた肉と合わせて炒飯を作る。
最初に軽く炒めたのは肉にしっかりと火を通す目的も有ったが、
焼くことによって出た肉の脂だけで炒飯を作りたかったのでね。

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いやぁ、不味く作りようのない料理ではあるがこれは旨かった!
それにこの部位の肉質は炒飯の材料としての適性が高い印象。
何とも贅沢な炒飯だ。
何が贅沢って材料の贅沢さもあるが、どこの店でイベリコ豚を使った炒飯を食えるというのだ。
料理万歳、通販万歳。

今度はグリーンカレーのペーストをまぶして焼いて食う。
当然残った脂でご飯を炒めて食う。

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このエスニック風味と合わせて食うのもなかなか旨い。
が、他の味付けが塩だけだとキレは有ってもちょっとコクが物足りないかも。
肉そのものというのではなく、味付けのコク。

そしてその次はグリーンカレーのペーストを使って炒飯を作る。
コクを補完する材料として、相性も踏まえてナンプラーが欲しくなったが最寄コンビニにナンプラーは無し。
てっきり有ると思い込んでいただけにガックリ。
コンビニにナンプラーが無いとは日本の食卓事情もまだまだだな。
結局味付けというよりトータルでコクを増すためにニンニクをすり潰して投入。

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確かにそれなりの味には仕上がるのだが、グリーンカレーとニンニクだと味としてやはり少し物足りない。
ますますナンプラーが合いそうな気がしてきたこの頃。

続いては焼いた肉にエバラのタレとすり潰したニンニク。
残った脂で炒めたご飯にもエバラを投入して炒めてみた。

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イベリコの風味はちょっと消えてしまうような気もするが、こうやって濃い味で食うのもまた良い。
それに同じ味で食い続けては面白く無いしね。
試行錯誤、これ重要。
そして旨かったのが残った脂で炒めたご飯!
かすかに残るイベリコの香りを感じながらジャンクに飯をかっ食らうこの楽しさ。
焼いた肉でワインがたくさん飲めるのは当然だが、この炒めたご飯でも結構な量を飲めてしまう。

そしてその次は焼いた肉にジンギスカン用のベルたれとニンニク。
勿論ご飯を炒めるのにもニンニク。

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ベルたれ自体初体験だったりしたのだが、これもなかなかいける。
ちょっと稚拙な例えになるが、味を丸くしたウスターソースというと味のイメージはしやすいかも。
ご飯は意識的に焦げ目をつけてみたがこれのまた旨いこと!
これもまたワイン止まらず。

そしていよいよ数日間にわたって繰り広げられたイベリコの饗宴もフィナーレへ。
会社帰りに途中下車して調達したナンプラーとグリーンカレーのペーストで食す。
手が脂でベトベトになってしまうのだが、焼く前に肉にすり込むようにペーストをまぶす。
そして炒めている間にナンプラーを投入して香りとコクを。

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これは旨い!!!
グリーンカレーとナンプラーの組み合わせは実に素晴らしい!
期待はしていたものの大満足の仕上がり。
どの味で食うのもそれぞれ違う旨さがあったが、自分的にはこの味付けが最強。
肉のインパクトには及ばなかったが、ご飯を炒めるのにもナンプラーを加えたがこれも旨かった。
最後の最後でこの味にたどり着けたのは実に幸運。

最後におまけでベルたれの写真とナンプラーの写真。

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ベルたれはなんと198円という安さ。
まあ安さそのものよりもスーパーで手に入ることはジンギスカンブームの恩恵と言って良いかと。
ナンプラーも1度にそんなにたくさん使う調味量ではないので346円というのはお買い得感があるな。

これだけ色々な食い方を考える楽しい時間を過ごせ、色々な味を楽しめば決して割高ではないかと。
まあ今回はイベリコ豚という高級かつ気合の入る食材だったので色々と試してみたが、
これが普通の豚であっていけない理由というのも特にない。
こうやって旨い料理を求めるマインド、食うことを楽しむその時間を大事にせねばと改めて痛感。

■仕入先のホームページ■
株式会社グルメミートワールド
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by ksk_com | 2005-07-30 18:51 | 通販
2005年 07月 28日

2005年7月 『DAL-MATTO』@東京/六本木 【イタリア料理】(2)

前回に引き続いて2回目。
週末の遅い時間だったが、運良く当日に予約がとれ4人で。

写真は下にまとめたが、コースの構成はほとんど前回と一緒。
にんにく風味のする生湯葉と生麩の前菜から、刺身を使った料理、自家製ハム、野菜と続く。
どれもそこそこ美味しいのだが2回目となるとちょっとインパクトも薄れてくるかな。
ただ、パスタは前回に引き続き旨いと思ったし、メインの豚もなかなか。(最後はあまり覚えてない!)
まあ自分にとって1番の魅力は、
「それなりにしっかりとした料理を食いながら、時間制限も無くワインが飲み放題」という感じか?
ただ、会計の時になって値段に驚くようなことがないのは嬉しい一方で、
○○放題の類はどうしても感謝すべき恵みに対しての有り難味が薄れてしまう気も。
前もって予約する時間の余裕があるなら他の店に流れそうだが、
当日の予約や思いつきで来るにはなかなか席が空かないというのがまた悩ましい。

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■お店のホームページ■
DAL-MATTO
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by ksk_com | 2005-07-28 23:24 | 外食 【イタリア料理】
2005年 07月 24日

2005年7月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】

以前にぐるなびで新店情報を見ていたら偶然発見した店
6月17日オープンという新しい店である。
この店のメニュー、中国料理好き、中国酒好きならば涎が出ること必然では。
かなりの期待を持って、会社帰りに友人を誘ってお店へ。
赤坂見附駅を出て1分も歩かないところにあるが、雑居ビルのような建物の3階にあるうえに、
店の名前からは中国料理店とは想像がつかないので客を吸い込む引力はちょっと弱いかも。
入店が22時過ぎということもあってか客は自分らだけという何とも贅沢な空間であった。

まずは普通に生ビール(530円)で乾杯をしつつお通しを。
八角などの香辛料で煮込まれたピーナッツ(?)とかだったが、これが何とも旨い。
そして最初の注文の『強哥鴨舌の炒め』(980円)が登場。

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おお、これは旨いぞ!
美味しいハムのような柔らかさで、噛むと若干ではあるが口の中に肉汁が広がる絶妙の火加減。
タレの風味、肉質ともに秀逸。
個人的にはちょっと焦げ付くくらいに火を通して水分を飛ばした方が酒のつまみとしては好きな気もするが、
1品目から結構な調理技術を感じさせるを味わえたので続く料理への期待も高まった。

そして続いては『北京の臭い豆腐 エビセン添え』(530円)。
「臭豆腐」というちょっと臭みのある豆腐を台北で食って結構気に入ったのだが、
想像ではもっと臭いものだと思っていたこともあり、実際食っても「もっと臭い方が旨そう」なんて思ったものだ。
その「臭豆腐」のことかどうかはわからなかったが、日本でなかなか目にしないのでとりあえず注文。
店の人曰く「メニューに載せて良い品かどうかわかりませんが・・・」と言っていたが・・・。

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いやぁ、これはホントに臭い!!
台北で食ったのはある意味「旨そうな臭さ」と言えもしたが、これは本当にただただ臭い!
この臭さ、台北で食った臭豆腐とすら比べ物にならない。
食卓の上にあること自体に強烈な違和感を持ってしまうほど。(笑)
色も灰色と緑色の間みたいな感じで、食い物というよりは産業廃棄物的なルックス。
さて、そんな臭みに参りつつもエビセンに乗せて口の中へ・・・。
食ってみると濃厚な旨味は確かに感じ取れる。
口の中に入れてしまえば臭さはそれまでよりは気にならなかった。
が、それでも食卓から漂う臭さ、口にしようと近付いてくる臭さ、口の中に残るその臭さ、
それら全てを含めて「旨い!」とはちょっと言えない品であった。
それにしてもこういう品を通常メニューに載せているこの店、やはり只者では無さそう。

続いての品は『黒酢風味特製酢豚』(980円)。
酢豚自体にあまり良いイメージを持っていなかったので、黒酢を使った酢豚はあちこちで見るが食うのは今回が初。

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いやぁ、これには参った。。

う、旨い!!

黒酢を使ったタレの風味がとても素晴らしい。
調味料に頼った大味な感じでもなく、変に上品過ぎるような仕上がりでもない。
黒酢が見事に使いこなされた素晴らしい味だ。
そして塊はジャガイモと豚肉とがあるのだがこの豚肉のなんとまあ柔らかいこと!!
決して柔らかい肉万歳みたいな好みの持ち主では無いが、この豚肉にも驚いてしまった。
これは一流店の味と言って良いのではなかろうか。
この料理、最近食った色々な料理の中でもひときわ印象に残る一皿。

ここでお店の人が紹興酒のきき酒(ブラインドではないが)をサービスしてくれた。
3種の上質の紹興酒と、3年もののそこらで手に入るような紹興酒との飲み比べ。

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3種の上質の紹興酒とは『東湖十年』『黄中皇十年』『孔巳乙十二年』。
どれも味わいが深く柔らかい飲み口で、いつもこんな酒が飲めたら嬉しいのに・・・と思ったり。
それぞれ旨かったが、3つの中だと『東湖十年』の柔らかさの中からグッと感じる力強さが1番気に入ったかな。
3種を味わったあとに3年ものの紹興酒を飲んでみたが、その味の違いたるや実に大きなものだと感じた。
まあ普段飲む分には安いやつでも全然OKなんだけど。

そして続いては白酒の飲み比べ!
何気に白酒は初挑戦だったりする。

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3種は『酒鬼』『剣南春』『貴州醇』。
度数がそれなりにあるのでジンとかウォッカみたいなのを想像していたが、
これが実にマイルドで奥行きのある味わいで、何で今まで知らなかったのかと悔やみたくなる旨さ!
偉大なるかな中国酒。

更にはお店の人がオススメという『鳥魯木斉(ウルムチ)の羊串焼き』(680円)を。

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こいつがまた旨いんだ!!
羊の串焼きは中国料理店で何度か食ったことはあるが、
肉がパサパサだったり、調味料の味が強過ぎたりして(これはこれでジャンクで旨かったりもするが)
「絶品!」というようなものには出会ったことは無かったが、これは今まで食ったのとは別物と言って良いかも。
羊肉そのもののジューシーな旨味が残っており、微妙に付けられた味や風味がまた絶妙。
それにしてもこの羊とクミンの組み合わせはまさに黄金コンビと言えるな。

そして宴は続きます。
お次は『酸菜ともち 寧波のおふくろ炒め 自家製中国ハム入り』(850円)。

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これは優しい味付けの中での酸菜の存在感が良い。
「酸菜」というのはこちらの店で初めて食べたのだが、薄味の料理の中で使うとバランスが良い感じ。
あまり見かけない食材けど、漬物っぽい感じなので日本人の口にもとてもよく合うと思うのだがなぁ。
ちなみにもちはトッポギでした。
旨かったなぁ、この料理も。

こんな感じで旨い料理を堪能しつつ、
黄酒から『東湖十年』のグラス(630円)、白酒から『汾酒』(値段忘れ。580円?)をチビチビと味わう。

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写真は『汾酒』。

そしていよいよ〆の料理として『五目チャーハン』(830円)を注文。

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これがまた当たり前のように旨いから素晴らしい。
もうちょっと塩気が欲しいような気もしたけど、まあそれは良かろう。
使われているのがインディカ米と言うのが良いし、適度の量の油が使われた炒め具合も実に良い。
写真の中で黒く写っているそれは見た目はピータンの白身(白く無いけど)のようだったが、
甘味というかコクのある味はちょっとピータンとは違う感じで、それなりに存在感がある。
何かと聞いてみたら「オリーブを発酵させたもの」とのこと。
うーん、普通の五目チャーハンにこんな食材を使うとは。。
松の実を焼いたようなものも入っていたし、この店の奥深さが感じ取れる一品でもあった。

最後の写真は食後にサービスしてくれた八宝茶。

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どちらかと言うと味より見た目を楽しむ感じだろうか。
最後の方は甘味があったのは面白かった。

サービスとかぐるなびクーポンの使用(1,000円引き)とかがあったにせよ、
これだけ楽しんで2人で9,000円弱という価格は立地を考えると破格と言って良いのでは。
自分が今まで行ったこういう現地風の料理を楽しめる中国料理店は、
材料の質がイマイチだったり調味料に頼った味付けになる店が多い印象があるが、
この店は使っている食材の質も良く、味付けも実に丁寧に仕上げられているのは実に嬉しかった。
ちなみにぐるなびでは夜のみの営業となっているが、最近はランチもやっているとのこと。
その分夜はそれなりの時間で切り上げてしまうとのことなのでその辺は注意が必要。

何年か中国に行っていたという店の人からは、本当に自分の好きなものを伝えようとする情熱が伝わってきた。
メニューを見ての通り、食い物然り酒然り。
他に客がいなかったこともあって、道具を持ってきて中国でのサイコロ遊びを教えてくれて、
「日本でもこの遊びを普及させたい!」と熱く意気込んでいたり。
こういう思いが無いとなかなかこういう店って出来ないんじゃないかと思ったものだ。
ちなみに時々厨房から顔を覗かせてきた中国人の厨師はまだかなり若そう。
結構な腕を感じる料理だっただけにちょっと驚いてしまった。

生ビールだけで酒は安く抑えて旨い料理を楽しむのも良いし、
ちょっと多めの予算で年代物の黄酒や白酒を存分に楽しむのもまた良さそう。
なかなか入れない人気店になって欲しく無いと思う一方で、
この日のような閑散とした感じだと厳しいと思うので適度に繁盛して欲しいと思うものだ。
繁盛し始めたら料理の質が維持されるかどうかわからないので、近いうちに是非再訪したいと思う。
今から再訪が楽しみでならない。
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by ksk_com | 2005-07-24 15:05 | 外食 【中国料理】
2005年 07月 23日

2005年7月 『東方食府』@東京/新大久保 【中国料理】

上海で食った『生煎』日本でも食ってみたがどうもイマイチ。
韓国料理店に行く際に何度か見かけたこの店がこの品をウリにしていたので試しに訪問。
入店してみると自分以外は皆中国人のみ、いい感じで期待が持てる。

まずはお替りを繰り返して結局高くついてしまうと思って紹興酒をボトルで。(1,800円)
おつまみには『葱油豚耳(豚耳と葱の和え物)』(480円)。

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これは珍しい塩味の和え物。
なかなか旨いし、好みの味。
豚耳が結構固かったのだが、1度揚げたりしているのだろうか?
噛み千切るのに結構格闘してしまったがこれもまた楽しいものだ。
それにしても値段を考えると結構なボリューム。

続いてはこの日の目的『上海生煎飽(お肉たっぷりジューシー焼き饅頭)』(680円)を。

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おお、これは確かにウリにするだけあって旨い。
店の入り口に看板メニューをして告知をしているだけのことはあるなぁ。
上海で食ったのと比べると若干皮が厚く、ある意味「焼き肉まん」みたいな感じもするがこれはこれで魅力有る一品。
底の微妙な焦げ具合と中の肉とのコントラストがまた何とも言えないものだ。
そして嬉しいのが特にリクエストをしないでも生姜入りの黒酢で食わせてくれること。
現地のは『生煎』だけで特に味付けをしなかったが、こうやって黒酢で食うのも実に良い。
少なくとも醤油とかで食う品じゃないよな。

すっかり気を良くして『油淋鶏(鶏肉の唐揚げ特製ソースがけ)』(700円)を。

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うーん、これはこれでアリだが良くも悪くも家庭的な感じ。
昔どこか他の店で食ったヤツの方が旨かったような気が。
ボリュームが結構あるので昼飯のおかずとかで食えると嬉しいようなそんな感じだ。
夜1人で酒を飲みながら食う品ではないかな。

酒を飲み干した後、〆は結構スープ好きということもあって『浅蜊冬瓜湯(あさりとトウガンスープ)』(680円)。
これまでの品のボリュームから予想はしていたものの、ラーメンを入れるような丼に入って登場。

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具も申し訳程度ではなくそれなりに入っていて良いのだが、ちょっと調味料の味に頼ってしまっている感じ。
普通に食える品ではあるが、素材から期待していた滋味深さはあまり無い。

ちょっと当たり外れがあったのは残念ではあったが、
近くに寄った際におやつとかで『上海生煎飽』だけ食いに来るというのはアリかも。
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by ksk_com | 2005-07-23 16:24 | 外食 【中国料理】
2005年 07月 20日

2005年7月 塩さがり(豚)

「さがり」って何だろう?と思ったら横隔膜とのこと。
牛だとハラミなのが豚だと「さがり」になるのは何故だろう?
このショップでの購入のメインは羊だったが、この品も気になったので一緒に購入。
250gで609円。

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250gだと1回で食べきろうかどうか考えたりもするのだが、
結局2回に分けて焼きつつもワインを飲みながら1食で全て消費。

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食った第一印象としては旨いと言って良いかと。
味付けは塩ホルモンと同様にちょっとしたジャンクさもあるが、こちらの方が若干純粋な塩味に近かったかも。
こちらの方は味が付いているだけであんまりタレは入っていなかったのもあるかもしれないが。
肉そのものは適度な歯応え、適度な脂身があり、肉自体にも旨味があってなかなか良い。
牛と豚の違いはあるものの、「ハラミの豚バージョン」と考えるとちょっと納得も出来る感じ。
個人的には塩ホルモンよりはこちらの方が気に入ったかな。
リピートの可能性も有り。

炒めた後のフライパンでそのままご飯を炒めたけどこちらも旨かった。

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【楽天市場】君乃家
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by ksk_com | 2005-07-20 00:57 | 通販
2005年 07月 18日

2005年7月 『蒙古タンメン中本 新宿店』@東京/新宿 【ラーメン】

上板橋にある本店、池袋店は行ったことがあるがこちらの店は初訪問。
この日は本当は『東京麺通団』で晩飯を食おうと思ったのだが、
何故か開いているはずのないこの店の看板に明かりがついていたので寄ってみた。
4月から24時までの営業となったようで、この日最後の客として入店。
辛いことが売りの店なので遅い時間に食うメシでは無い気もちょっとしたが。

食券は『蒙古タンメン』(720円)と半ライス(100円)を。

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スープそのものは特に辛くは無いのだが、かけられたマーボーあんかけがなかなかの辛さ。
味噌風味のスープとうまく絡んで、力強い太麺と実によく合う。
激しく旨いとまではいかないけど、辛ウマの味を楽しめます。
が、激しく辛いのを期待してきたので「まだまだ・・・」なんて思って卓上の粉唐辛子をスプーン山盛り1杯追加。
基本的に辛いものは好きなので口は問題無いのだが体が反応してとんでもない量の汗が噴出。
それに食後に胃が燃え上がること、燃え上がること・・・。
やはり遅い時間に食うメシではないし、麺通団にしておけば良かったかなとちと後悔。

■お店のホームページ■
蒙古タンメン中本トップページ
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by ksk_com | 2005-07-18 08:24 | 外食 【ラーメン】
2005年 07月 17日

2005年7月 『梁の家』@東京/新大久保 【韓国料理】(4)

こちらの店の名物「ソロンタン」は他の店ではあまり食ったことがないので、今回はこの店のランチで。
注文は『ソルロンタン』(750円)。

まずは突き出し。

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これはまあいつも通り。

そしてメインの『ソルロンタン』。
こちらの店では最初から味が付けられて出てくる模様。
当然ご飯付き。

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具は肉、長ネギ、春雨で、味付けは塩胡椒で付けられていた。
これはこれで滋味深さはあるし確かに美味しい。
が、あちらの店で食うスープのような濃厚さは無く、比べてしまうとちょっと物足りなさは否めない。
「飲みやすさ」という意味ではこちらの店の方が上なのかもしれないけど。
あちらのを「スーパースープ」と呼ぶことは出来ても、こちらは「スーパースープ」とは呼べないかな。

ちなみにコムタンとソロンタンの違いがわからなかったので店員さんに聞いてみたら、
「ソロンタンはテールスープにげんこつとホホ肉を入れたモノで、コムタンはテールスープのみ」とのこと。
ではソロンタンの方が濃いスープか?と聞くと、「コムタンの方が濃い」という。
不思議だ。
まあ食ってみればわかることだろう。
百聞は一食に如かず。
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by ksk_com | 2005-07-17 16:09 | 外食 【焼肉・韓国料理】
2005年 07月 17日

2005年7月 ステーキ用生ラム肩ロース

こちらの品をはじめいくつか追加注文してしまったが、このショップでのお目当てがこちら。
羊の肩ロースの肉の塊である。
塊、普段口にする肉よりも肉の原点に近い肉だ。
ニュージーランド産の肉、約900gで3990円。
既に一部食ってしまった後の写真だが、ブロックの写真がこちら。

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この塊を自分の好きなように切り、自分の好きな味付けで食うことが出来る喜びを味わえるのがまた良い。
「さて、どれくらいの大きさに切ってやろうか・・」などとある種のサディスティックな気持ちに浸ったり。

とりあえずシンプルに肉を楽しもうということでミニステーキっぽい厚さを塩胡椒で、
焼肉のようなちょっと薄目のカットを焼肉のタレで味わうことにした。

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切ってみるとよくわかるが、脂身がそれなりにあって良い。
スーパーとかで売っている肉だと、脂身があるのはラムチョップくらいで、
それなりの大きさで売っているのは脂身の少ないもも肉くらいだし。

酒は赤ワインを用意しつつ、まずは塩胡椒でのミニステーキ。

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脂身があることもあって羊らしい香りと力強さがあって良い。
柔らかい上質の肉とは違った適度な固さがあるのもどこか「肉らしさ」のようなものが感じとれる。
厚みのある肉を噛んで出てくる旨味を味わえるこの楽しさときたら!

続いてはタレ(エバラなのがアレだが)と、クラッシャーで潰した生ニンニクを準備。
薄めに切って焼いた肉を味わいます。

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おお、これは旨い!
羊の強さとタレの濃さが実によく合う。
個人的にはこの肉(羊ということではなく通販で買ったこの肉)はタレで食う方が相性が良いと思った。
それにしても生ニンニクがあるとなんとも旨くなる。
瓶詰めのおろしニンニクでは味わえない風味が肉の旨さを増大させるのだ。

総じて満足。
100g当たりで考えると400円超と決して安い肉ではないが、(羊にしてはむしろ高め)
肩ロースを塊のまま入手出来るという付加価値はそれを補う。
肉質は「とても上質」とまでは行かないが外で金を払ってジンギスカンを食うのであれば、
こちらのこの肉で十分にその肉欲を満たすことが出来ると思う。
塊である分短期間での消費が必要なこと、
そしてそれなりの値段であることを考えると頻繁には買えないがこれは是非また購入してみたい。

■仕入先■
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by ksk_com | 2005-07-17 15:50 | 通販
2005年 07月 16日

2005年7月 『玄』@東京/中野 【ジンギスカン】

ぐるなびで発見して休日の昼飯で来訪。
もともとはこちらの店で出会った衝撃の羊、国産の「サフォーク」が食えるということで気になっていたのだが、
ランチでジンギスカンを食える店ってのもあんまり無いので、外出ついでに勇んでやってきた。
この店のようにカウンターがある店は独りでも入りやすくて実に良い。

ランチは普通のメニューも頼めるが、
定食は生ラムがメインのA定食(900円)と特上ロース肉がメインのB定食(1,200円)。
どちらでも良かったのだが、迷った挙句にB定食を。
それと、休日だけに飲める自由を満喫したくて芋焼酎の『黒伊佐錦』をロックで。(500円)
酒好きながらご飯と味噌汁がつく食事ではそれほど飲みたいとも思わないのだけど、ついつい。
鉄鍋が目の前に準備された後、定食の品々が。

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予想以上に脂が乗った、確かにランクが上の方の肉だけはある。
そして今度は肉だけアップ。

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そしてこの5枚の肉、なかなかの厚みがある。
『赤丸ヂンギス』の『akamaru特選ロース』は結構旨かったが、
あれよりも厚みがしっかりと有って、その上枚数も1枚多い。
食い始める前の段階から既に満足の昼飯の予感。

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野菜もそれなりに量があって何とも嬉しい限り。
もやしはちょっと痩せていて旨味が無かったが、まああまり贅沢は言うまい。
そして肉・・・・。
おお、期待に違わず旨いではないか!
そして厚さがある分何ともいえない羊の力強さが伝わってきて旨い。
ランチタイムで割安になっているというのはあろうし、昼飯単価としては決して安く無いが、
この肉にご飯、味噌汁、小皿、野菜、そして最後にデザートがついてこの値段はかなりパフォーマンスが高い。
そうそう、一応最後に出てきたデザートの写真も。

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2点気になったのは混雑によるオペレーションの悪さと、たまたまかもしれないけど火力の弱さ。
後者は独りで食う分には有り難かったのだけど、旨く肉を食うにはもう少し火が強い方が良いと思った。
まあそんなメモ書きのようなことを記しつつも、この昼飯はかなり満足度が高かった。
こういう良いお店が色々なところに増えれば、
ジンギスカンも「ブーム」という一過性のもので終わらずに済むかもしれないと思う。
とりあえずサフォークも食っておきたいので再訪の可能性は小さくない。
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by ksk_com | 2005-07-16 00:38 | 外食 【羊】