2005年 11月 13日

2005年10月 『メルシー』@東京/早稲田 【ラーメン】

そう言えばまだ今年ここのラーメンを食っていない。
年の暮れにはちょいと早いが、この店に来ずして1年が終わることなど有り得ん。

今までに何度この注文をしただろうか、「やさい濃い目半ライス」。
(『やさいソバ』(490円)の味濃い目と、メニューには書いていない半ライス(90円)。

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この店の特徴的なスープに魅せられてから何年が経とうか。
そのスープに加えて、炒めた野菜の旨味がスープに広がるこのやさいソバは大好物。
お店自家製のラー油をぶっかけ、半ライスを頬張りながら麺をすする時間の幸せさと言ったらもう。

旨い物を食うのも良いが、やっぱり飲み食いは心に楽しい刺激が無いと。
食うことそのものの楽しみしかり、食を巡るシチュエーションやら色々と。
食うまでが楽しく、食って楽しく、思い出しながら書いて楽しく。
色々と遡ってしまいその思い出す行為が止まらなくなる、自分の中では既に殿堂入りしている店。
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# by ksk_com | 2005-11-13 13:30 | 外食 【ラーメン】
2005年 11月 13日

2005年10月 『黒猫夜』@東京/赤坂見附 【中国料理】(5)

会社帰りに一人フラリと。
この日もいつも通りお通しから。

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セロリとシメジの和え物、ナス、中国風の味付けがされたタラコ、どれも旨い。
お通しというシステム一般は好きではないのだが、こうやって旨いお通しが食えると嬉しくなる。

続いては5回目の来店にして初の以前食った品を注文。
『塩局鶏(蒸しひな鳥の冷菜 広東風味)』(630円・外税)を。
(今まで書き忘れてたけど、この店は外税)

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以前食った時と比べて香辛料の種類が減った気もするが気のせいかも。
ちょっと味は濃いが、肉の旨味にパクチーと香辛料の味がからんで実にいいおつまみ。

続いてはクジラのバーベキューソース炒め。(880円・外税)

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見ての通り味付けは濃いが、肉の味もまた濃く旨い。
こうやってクジラの肉を食うのは何とも贅沢なもんだ。

そしてお次は『芠白醸肉餅(マコモダケ、ヨッペン(広東ハンバーグ)はさみ蒸し)』(630円・外税)。

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良い意味で想像通りの味だったが、盛り付けが綺麗。
味もそうだがこういう料理は何だか癒えます。

最後は以前に店主が賄いで大きな丼で旨そうに食っていた『担々麺』(580円・外税)。
メニューに載っているのは小さい丼バージョンのみ。

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以前見た時に旨さを確信していたが、食ってみるとやはり旨い。
スープの旨さも満足だったが、使われていたコシのあるタイプの麺は実に自分好み。
量も1人で来て色々食う分には丁度良いかな。

回数も短期間にこれくらい重ねて来るとそろそろblogへの掲載も惰性になってきそうだが、
来るたびにかつて食ったことのないメニューで楽しめるのは素晴らしいこと。
ちょっと回数を減らそうかと思いつつも足が遠のかないわけだ。
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# by ksk_com | 2005-11-13 13:11 | 外食 【中国料理】
2005年 11月 12日

鯖姿寿司 by いづう

旨いと聞いていたので、旨い鯖寿司とはどんなものぞや?と思い切って祇園本店にて購入。
「思い切って」というのはそのお値段、何と4,410円。

開ける前からそのズッシリとした重みを感じとっていたが、
開けて昆布を外してみると鯖自体のボリュームが凄い。
上に乗っかっているという感じではなく、ご飯を包み込むかのような惜しげのない使われ方。

鯖寿司自体そんなに食った回数も多く無いので頭の中での比較の対象が〆鯖だったりもするが、
確かにこの鯖は肉の身の旨味が強かったし、脂の乗りも申し分無い。
一気に口にしてしまうのに怯んでしまうくらいの肉の厚みもあって、確かにこれはかなり旨いと思った。
酢があんまり好きでないので、〆鯖程強い風味がついていないのも自分の好みに合うな。
(〆鯖も買ってきたり外で食うよりも、ちゃんと作ってみたらもっと旨そうな気もしているが)

まわりの昆布も酒のつまみには最高で、味的にはかなり満足出来た一品。
値段が値段なのでコストパフォーマンスの判断には迷いもするし、
そもそもまた買えるかとなると微妙なところではあるが、興味があれば一度食ってみる価値はあるのでは。
また買うかはわからないが、一度食ってみた価値はあったと思う。

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# by ksk_com | 2005-11-12 14:49 | 買ってきたモノ
2005年 11月 12日

新幹線向け品々 by 錦市場のお店ほか

帰りの新幹線での食材を錦市場へ調達に。
駅弁や売店で買えるつまみでも酒は飲めるが、駅弁は割高だし売店のつまみは面白味に欠ける。
どうせだったら京都ならではみたいな品で飲みたくなって。
商店街やデパ地下の生鮮食品店であればそんなに高くは無い。
京都駅だと、つまみを買うなら土産店が入っている伊勢丹B1Fよりも断然でB2F。

以下、鮮魚店の店頭にパックに詰めて売られていたふぐの皮と、鱧の湯引き。
どちらかが500円、もう片方が525円という価格は何とも安い。

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ふぐの皮は部位の問題もあってか、ちょっとザラザラしたやつが多かったかな?
が、ゼラチン好きの自分には十分に嬉しい一品。
鱧の湯引きは肉厚でボリュームが有り、値段を考えれば結構満足。
こういう品々をこの値段で楽しめることそのものが楽しいし、
「この新幹線の中でふぐや鱧をつまみに飲んでいる人間はそう多くはいまい!」
そんな意味の無い優越感に酔う自分がどこか愛くるしくもあったり。

さらには錦市場の他にも出店している、玉子焼きの店『三木鶏卵』のダシ巻き玉子(567円)をデパ地下で。

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すっかり冷めてしまっていたので玉子焼きの醍醐味は失われてしまっている気もするが、
新幹線の中で食う玉子焼きの中では相当に旨い部類に入ろう。
冷めていてすらダシの風味が感じとれたので、温かかったらさらに旨そうな。

このほか胡麻豆腐なども食いつつ、結局東京に着くまでに缶ビールを6本消費。
味云々というよりも、こういう買い物、こういう飲みは楽しさがあって実に良い。
安いし・・・、と書こうと思ったが、ビールで結局高くついてしまったので割愛。
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# by ksk_com | 2005-11-12 14:01 | 買ってきたモノ
2005年 11月 12日

2005年10月 『瓢亭 別館』@京都/蹴上 【京料理】

同行者の薦めもあって、事前に予約をしてかなりリッチな朝飯を食いに。
『朝がゆ』の値段は何と4,100円。
後から知ったがかなり有名な店のようだ。
古く趣のある建物に靴を脱いで畳の間に上がりこむ。

まずは前菜と言ったらいいのか?
いくつかの品々が机に運ばれてくる。

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どれも派手さはないものの手が込んでいてなかなか美味しい。
朝にこうやって和食をつつくのは実に幸せなもんだ。
そうそう、さわらの押し寿司みたいのは前日の夜にも食ったがやはりこれは旨いなぁ。

そしてお椀を挟んでメインのお粥が登場。
白かゆに葛あんをかけて頂きます。

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朝の体には実に優しい料理でなんとも落ち着くが、
個人的にはこのお粥に価値を感じて食いに来る程の味では無いと思った。
いや、普通以上に美味しくはあるのだが、普通を大きく上回るような印象は受けず。

朝飯の内容としては実に満足出来たけど、
値段が値段だけに食い物だけを考えるとコストパフォーマンスはハッキリ言って悪い。
これならちょっとお金を足して前日の昼のように、美味しいが高級な店で昼飯を食う方が自分は良いかな。

これはこれでこういうのが好きな人にはたまらない風流があるのかもしれないが、
個人的にはカウンターで肩を寄せ合う居酒屋や、煙漂う焼鳥屋とかの風流の方が好きだなぁ。
「色気より食い気」と言うよりは、「色気」の捉えかたの問題と言うか。
その風流込みの値段なのだろうから余計に高く感じてしまうのかもしれないが、
お金のある人、こういう趣に対して大きな価値を感じられる人には良いお店なのかも。

■お店のホームページ■
-京都南禅寺畔-瓢亭
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# by ksk_com | 2005-11-12 13:30 | 外食 【和食・居酒屋系】
2005年 11月 09日

2005年10月 『へんこつ』@京都/京都駅 【居酒屋】

前の店で腹一杯になりつつも、歩いたりお茶したりで時間を潰した後、
京都タワーの脇というかなり便利な立地のこちらの店へ。
味噌味で煮込まれた牛テールや牛すじが食えると言うので気になってやって来た。

ビールを注文しつつ、『テイル(中)』(時価。1,000円くらい?)と『筋肉』(650円)を。

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ゼラチン好きにはたまらないメニューなのだが、
雑味も有るし良くも悪くも洗練されていない味で、味噌が強くて自分にはちょっと味が濃い。
好きな人もいるとは思うが、自分のストライクゾーンからは外れるかな。
飲みに来てちょいとつまみにするくらいなら良いが、これだけ一心に食ってるとさすがに飽きる。
鍋の底の濃厚な『サルベージ』(650円)も頼んでみたが、同じ味のさらに濃いのを注文はちょっとやり過ぎ。
それにしてもこのサルベージはネーミングセンスが面白いな。
個人的に食べた品の中では骨まわりに付いている肉が食べ易かったテイルが良かった。

ちょっと変わった旨そうなものを食いに来たという意味では空振りの感もあるけど、
京都駅からすぐとは思えないような、居酒屋としての趣の有るお店。
食い物に興味をそそられて来たので一応書くことにしたが、
そういうのを考えると食い物云々書くのはちょっと野暮かも。

■お店のホームページ■
へんこつ
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# by ksk_com | 2005-11-09 00:53 | 外食 【和食・居酒屋系】
2005年 11月 05日

2005年10月 『いはら田』@京都/西大路七条 【京料理】

夜飯を食いに、瀬戸内海の天然魚が旨いというこちらの店へ。
どれを食おうか迷うも、気になる品々は結構なお値段。
天然クエのお頭なんてのも気になったが、5,000円となると昼飯に金をかけてきただけにちょっと辛い。
と言うわけで、比較的手の届くお値段の品々を中心に注文してビールで開宴。

まずはお通し。
出汁をきかせた湯葉、そしてサワラの押し寿司みたいな品。
それぞれ注文したメニューと微妙にかぶってしまったのはご愛嬌。

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湯葉も味が程良くしみていて美味しかったが、サワラにはちょっと驚いた。
どういう風に香りを付けたのかわからないが、生ハムのような風味が有り、
その風味がまたサワラ自体の身の旨さを増幅させている印象。
これはクセのある風味が酒に合うし、かなり気に入った一品。
実に旨かったです。

さあ、続いては結果的にお通しとかぶってしまった品々。
刺身は『釣サワラ』(1,200円)、そして『くみ上げ湯葉』(550円)。

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サワラはまあ美味しくはあったが、お通しの品の方が自分には魅力的な品。
何か一仕事加えるか、火を通した方が旨く食えそうな魚の気もするが、
刺身で食べるのはこの日が初めてなので決め付けるのはちょっと早計かも。
湯葉は濃厚で旨いが、最初の味付け湯葉と逆の順番で食ったらもっと美味しく食えた気もする。

お次は『聖護院大根ふくめ煮』(650円)と『明石産・活ダコ』(950円)。

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大根は美味しくはあったが、こういう料理となるとやはり昼の店での食事が旨かっただけにそれ程印象に残らず。
旨味を強調するような品ではないだけに、コースの一品として食う方が引き立つような気もする。
タコは結構な甘味が有って旨かったなぁ。
やはり自分はタコを食うなら茹でたタコより生タコの方。

さらには『ばれいしょまんじゅ』(650円)と『トラギス天ぷら』(750円)。

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『ばれいしょまんじゅ』は中に餅が。
これもなかなか美味しいのだが、感想としては先ほどの大根と同じでコースで食う方が良さそうな印象。
キスは本ギスと2種類があったのだが、こちらの方が珍しいとのことでトラギスをチョイス。
鱧を彷彿とさせると言ったら大袈裟かもしれないが、身は肉厚で味も良い。
量も有ったし、この品はこの食事の中でもコストパフォーマンスが良いと思った一品。

最後の〆は『アナゴ押し寿司』(1,550円)。

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味は想像を大きく上回りもしない予想の範囲内の美味しさ。
が、押し寿司1本とのことなのである程度覚悟はしていたものの結構なボリューム。
今回の旅は胃がバカ食いモードになっていないだけに食い終わる頃にはかなり満腹。

満足度はそれなりに得られたが、
もうちょっと予算多目で来ればもっと色々な魚が食えそうだっただけに残念。
それかコースでお店のオススメで組み立ててもらうとかも良さそうな印象。
ただ、自分らの食いたい品を居酒屋スタイルで少しずつ注文する楽しみも捨て難いのがまた難しい。

■お店のホームページ■
iharada.jp
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# by ksk_com | 2005-11-05 06:58 | 外食 【和食・居酒屋系】
2005年 11月 03日

2005年10月 『大喜久』@京都/北白川仕伏町 【京料理】

京都に来たら定番の京料理を・・・、というモチベーションでは無い。
食ったことの無い食材、料理を追求するマインドとして、
他の色々な食材、料理を食おうとするモチベーションと同じくして、初の本格的な京料理を。

街外れの便利とは言えないところに有るこちらの店、事前に予約を入れてこの旅の連れと2人での訪問。
わかりにくい場所とは聞いていたが、確かに「こんなところに店が??」というような場所。
こういう店での写真撮影は無粋ではあるが、
店の方に聞いたら快くOKして下さったのでいつも通りの写真付きレポート。
ドクター中松氏のイグノーベル賞で市民権を・・・・得てはいないとは思うけど。

予約したカウンターで食える1番安い5,250円のコース、まず最初の先附は梨の白和え。
酒は珍しく最初から日本酒にして、黒部卿の純米吟醸(800円)をチビチビと。

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とても静かな感じの一品。
何だか緊張をほぐして料理を食う態勢になって来る。

続いては前菜。
写真上から時計回りに胡麻豆腐、栗、生麩2点、そして・・・・。

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胡麻豆腐は非常に好きな食べ物なのだが、ここのは風味が強く濃厚で実に旨い。
生麩もネットリと重く、柚子の風味がきいていたりとなかなか。

驚いたのが1番左の1品。
口にするなり不思議な食感と共に玉子の黄身の濃厚さが口の中に広がって来た。
その見た目から甘い味を予想して最後に残しておいたのだが、印象を全く裏切る楽しい品。
玉子の黄身と何かを混ぜて固めたものかと思って聞いたら、玉子の黄身だけの品とのこと。
温度玉子云々言っていたが、熱の加え方1つでこんな料理が出来てしまうものなのか。
或いは自分が知らなかっただけで結構食べられる料理なのかもしれないけど。
とにかく味付けも、その意外性や適度に感じられる黄身の濃厚さも実に良い。

そして次は刺身、鯛の薄造り。

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鯛の薄造りって珍しいな、なんて思いつつ口にするとビックリ!!
薄造りにして供するのが納得できてしまうくらいの身の締まった歯応え、
そして噛み締めるほどに口の中に広がっていく旨味。
てっさを彷彿とさせながら、口の中に広がる鯛の旨味。
そう言えば食うのは山葵醤油じゃなくて、てっさと同様にポン酢風?のお店特製のタレ。
刺身はある程度熟成させた方が旨味が出ると聞くが、これはこの朝〆た鯛だそうな。不思議。
魚に金をかけて旨い刺身を食う機会が少ないことが大きいかもしれないが、
今まで食った鯛の刺身の中では出色と言って良いかも。

さあ、食うほどに楽しくなる食事は椀物へ。
登場してきたのは松茸の土瓶蒸し。

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さすがにこういう店だけあって、こういった汁物はしっかりと出汁がきいている。
まずはそのまま汁を頂き、その後カボスだか酢橘だかを絞って入れてみる。
椀物にこういう果実が合うのかと思っていたが、絞った後は味が良い意味で引き締まってさらに旨くなった。

松茸って高級イメージにつられての需要と、供給可能な量のバランスによって
さらに高級化されている「インフレスパイラル」的な食材と思っていて、値段に見合う程の旨さはあまり感じられない。
(とは言ってもそもそも国産の超高級モノなんて食ったことは無いが)
そういうこともあって自分から注文することの無い分、コースメニューの一品としてこの品を食えたのは良かったと思う。

続いての焼物は笹がれい。

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中骨と頭以外は全て食べられるこの魚、身は柔らかく、旨味はなかなかのもの。
身の部分も旨かったが、ヒレや尾の部分がまたとりわけ美味。
向こうではあちこちで干物とかが売られていた魚だが、東京でも旨いヤツが手に入ったりしないかな。

1つ1つの料理の隙の無さに驚きつつ、次の鉢物は「○○の吹き炊き寄せ」とかって言ってたっけな?
(○○の部分は失念)

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ちょっと品が無いけど、中の具をほじくり出して改めて。

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中は鰻、とろろ芋、生麩や椎茸が入ったあんかけ状の汁物で、鉢ごと蒸したとか言ってたか?
これがもう旨いの何の!!
和の出汁の風味が凝縮されたスープがとんでもなく旨いし、
本来の旨味がスープの中で蒸すことによってさらに濃くなったのでは?という鰻の旨さも凄い。
この店で食ったのはどの品も旨かったが、この品は中でもとりわけ気に入ってしまった。
まさに驚天動地の一皿。

そして続いてはご飯物と香物。
ご飯物は鯛めし。

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鯛と油揚げが入ったご飯は程良い固さの炊き加減が素晴らしい。
カウンター越しの料理長が「音で炊き具合がわかる」なんて言っていたが、これは確かに音でわかるのだろう。
噛み心地に満足しつつも「もうちょっと塩味が欲しいな」なんて思っていたらそこには香物が。

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この昆布や沢庵を口にし、その塩分でこの鯛めしを食す。
・・・・旨い!!
適度に残った塩気が満ち足りなさを埋め合わせるばかりか、鯛めしの旨さを増幅させる。
口の中で味を混ぜ合わせるこの食い方に米食文化の奥深さを思い知った。

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勿論、鍋底に残ったおこげの部分まで味わいつくし、1粒も残さず完食。

最後のデザートは5種の果物を使ったというシャーベット。

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このシャーベットも実に手の込み具合を感じさせる美味しさ。
ちなみに5種とはバナナ、オレンジ、梨、桃、パイナップルだそうな。

レポートの長さからも感じ取ってもらえると思うが、かなり満足度の高い食事となった。
形だけそれっぽく、観光客相手に高い金をふんだくるような店とは一線を隔すと言って良さそう。
5,250円と昼のコースとして大そうな値段ではあるものの、
こんなにコストパフォーマンスの高い食事にはそうそう巡り会うことは出来なかろうと思った程。
夜も含めて一流店を巡るような財力はないが、この金額なら1晩外飲みを我慢すればOKな範囲。
京料理自体初めてなので、まだまだ旨い店もあるのだろうが、
この日の昼、間違いなくこの店の京料理は自分を魅了した。

■お店のホームページ■
京料理 大喜久
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# by ksk_com | 2005-11-03 16:50 | 外食 【和食・居酒屋系】
2005年 11月 01日

2005年10月 『本家第一旭 たかばし本店』@京都/京都駅 【ラーメン】

所用と言うか、ちょっとした野暮用で京都へ。

新幹線でビールを飲みつつも、京都に着いたのが朝9時過ぎだったのでまずはメシ。
この時間から開いている京都ならではのメシということで思いついたのがこちらの店。
以前来てから4年弱ぶりくらいの来店。

普通サイズでも全然食える腹だったが、店を予約してある昼メシを考えて『ミニラーメン』(500円)を。
ちなみに「ミニ」と言っても替玉が出来るお店の豚骨ラーメンくらいの量はある。

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前に食った時も思ったが、独特のどこか懐かしさを感じる味。
ちょっとクセはあるけど、自分的にはそこそこ好みです。
ハッキリ言ってスープに多少豚臭さが残っており、化学調味料もそれなりに使われている気もするが、
この店でそんなことを言っていてもしょうがない。
(「味は度外視」と言っているのではありません)

仕事で徹夜明けと見られるガテン系の客、
何故か朝からビールとつまみを注文してラーメンを待つ客、
車で子供を連れて休日の朝メシを食いに来る、いかにも地元って感じのする客、
観光客にとっても便利過ぎるくらいの場所ながら地元に密着した感じが実に良いではないか。
有名店であり、京都駅そばという立地ではあるが、
お店や客の醸し出す雰囲気とかそんなのを含めて、自分的にはもう少し広いくくりで楽しむお店かなぁと。

■お店のホームページ■
京都ラーメン 本家第一旭 たかばし本店
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# by ksk_com | 2005-11-01 01:25 | 外食 【ラーメン】
2005年 10月 30日

2005年10月 『ぼんや』@東京/新宿 【居酒屋】

友人と新宿三丁目あたりで夜メシ食う店を探していたら、
「前から気になってる店が」とのことで近くにあったこちらの店へ。
内装はちょっと小奇麗な居酒屋という感じで、新潟地酒を売りにしている模様。

お通しがなかなか旨くて、ちょっと期待しながら最初は生ビールから。
食い物は『天然山わさび漬け』(580円)、『真だこの唐揚げ 』(580円)、『天然ししゃも』(630円)とか。

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メチャメチャ旨いとかではないけど、この界隈の居酒屋と比べるとそこそこに満足出来る品々。

驚いたのがさつま揚げの盛り合わせ。
(値段失念。今のぐるなびに載っているのとは違う品だった。)

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海老のさつま揚げ、ごぼうのさつま揚げ、あと1種は何だったか忘れてしまった。。
正直今までさつま揚げという食い物を「旨い!」と思ったことがなかったのだが、
このさつま揚げはどれも本当に旨かった!
今まで食ってきたさつま揚げが何だったのかというくらい、そこらのさつま揚げと違いがあった。
これはこの日の白眉。
敢えて食いに行くような店じゃないかも知れないけど、この店に来たら注文すべき一品じゃないかと。

その他はぶりの竜田揚げ(値段は失念)、へぎそば(2~3人盛りで1,580円)を。

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これらは普通に美味しいという程度だったかな。
へぎそばは2人で〆るには結構量が多かった。

地酒を2人で2合ずつ飲んで、会計は2人で10,000円ちょいと少しお高め。
さつま揚げがかなり旨かったり、その他にも普通の居酒屋メニューが並んでいたりと
新潟地酒を売りにするわりには新潟の郷土料理に強いこだわりはない模様。
たくさん飲むとかなり高くついてしまいそうだが、
さつま揚げを食いつつチビチビ飲みにまた来てみたいと思った。
いや、最近の傾向としては通販で旨く食えるさつま揚げを探してしまいそうな気もするけど。
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# by ksk_com | 2005-10-30 22:07 | 外食 【和食・居酒屋系】