1 2006年 06月 18日
朝メシの後は首里へと向かい、最初に来たのがこちら。 ちょっと脱線気味だが「飲み食いの記録を・・・」と書きつつ、 量は結構飲んでいるもののあまり書いていない「飲み」の方をということで。 ![]() こちらは泡盛の製造所である瑞泉酒造。 「ちょっと覗かせてもらえますかー」というような感じのところではなく、 見学者受け入れの態勢や販売所もある観光拠点のような感じ。 ![]() こんな感じで試飲も出来、旨そうに飲んでいたからか奥から違う種類のも持ってきて飲ませてくれました。 酒造見学を挟んでストレートでそこそこ飲んだこともあり午前中からちょいとホロ酔い。 昼はこの辺が拠点だったので昼飯は近くの「首里そば」。 ![]() 営業時間が短いということもあって開店ちょっと前に店へ。 メニューはこんな感じ。 ![]() 折角なのでそばとサイドメニューを注文。 まずは『煮付け』(450円)の登場。 ![]() 見よ、この見事な三枚肉を! 皮付きのナイスなルックス、ダシのきいたさっぱりとした薄味が何とも良い。 大根とかも旨かったし、こういうサイドメニューがこの味で450円で食えるのは沖縄ならではか。 そして続いては『手打ちそば(中)』(500円)が。 ![]() おお、こちらにもちゃんと三枚肉。 でもこんな三枚肉ならいくらでも食わせてもらいますよ。 しかし、このそばは食って確かに衝撃を感じた。 これまでは沖縄そばはあんまり食べたことが無かったし、 「沖縄そばも置いてます」という感じの沖縄料理店で食べたくらいだったが、 このそばは今まで食ったそれらのそばとは全くの別物と言えるくらい旨かった。 スープは雑味が無いながらもしっかりとした鰹ダシがきいていたし、 何より「固い」とかとは違う麺のコシに驚いた。 一般に言う「コシが有る」というのだけではなく、 その噛み切る時の感触、口の中に広がる麺の味までの全てが素晴らしかった。 時間が経ってしまっているので細かい表現が難しいが、今まで食った麺類の中でも屈指の旨さ。 いやぁ、この店は来て良かった。 有名店ではあるけど、観光地にありがちな「名前だけの有名店」とは全く違いました。 おまけ。 満たされた気分で店を出て1分も歩かないうちに目にしたのがこちら。 ![]() おお、かわい過ぎるぜ。。 瑞泉酒造で10倍くらい飲んでいたら思わず一緒に寝転がってしまったかも。 人、食い物のみならず犬までも自分を癒す沖縄、本当に素敵だ。 ちなみにブログタイトルから誤解する人がいないように書いておくが、これは道端の記録。 さすがにこの犬を食ってはいないので悪しからず。(笑) ▲
by ksk_com
| 2006-06-18 13:52
| 旅先での食事(国内)
2006年 06月 18日
前夜のメシの後、買い込んだ泡盛とつまみでホテルで痛飲。 明けた2日目朝。 起き出して朝メシを食うにも折角の旅先なのでホテルのモーニングは避けたいところ。 とは言え店が開くまで我慢出来ず、朝飯を調達することにして来た店は「LAWSON」。 ホテルのすぐ隣だったのだが、前夜のつまみ買い出しの際に気になった品が有ったのと、何より近いし。 朝メシに指名したのはこちらの面々。 ![]() こちら、コンビニのレジ脇にあるおでんの品々。 まさに沖縄ならではの品で、左上から『てびち』(175円)、『豚ナンコツ』(155円)、『ポークウインナー串』(95円)。 そりゃちゃんとした料理店で食うのとは違うかもしれんが、コンビニおでんと侮ること勿れ。 東京で食うのと違って出汁もてびちやら豚ナンコツやらの風味が加わっているわけで。 しかしおでんで食う『てびち』こと豚足のまた旨いこと。 中国料理の八角とかの風味をきかせた豚足も旨いが、このやさしい味付けの豚足も癒える。 そしてウインナーは見ての通りだが、『豚ナンコツ』はいわゆる「ソーキ」のこと。 軟骨、そしてそのまわりに付いたプルプルっとしたところが実に良い。 東京だとラフテーかテビチに走ってしまいがちだが、ソーキもかなり自分の好みにヒットする品だ。 朝から豚ばかり3品というのに気付いた時にはちと萎えたが、味が優しいし脂も抜けているのでクドさは無い。 他でもデパ地下やらスーパーとかにもおでんコーナーが有ったが、 てびちの置いていない店は1つも無かった。 なのに東京で沖縄料理関係以外で豚足を入れているおでんを見た試し無し。 ソーキも含め「こんなに旨いのに・・・・」と思わず残念な気持ちにもなってしまうものだ。 この旅では改めて食うことは無かったが、沖縄おでんはかなり気に入ったのでまた来たら必食。 ▲
by ksk_com
| 2006-06-18 12:23
| 旅先での食事(国内)
2006年 06月 11日
昼メシの後、那覇中心地を探索したりした後に夜メシを食いに来たのは「あんつく」なる店。 海外だったら扉を開けるのにちょっと勇気がいる場所、そして外観だったがここは沖縄。 勇んで暗い店内へと足を踏み入れた。 飲み物はオリオンで始めることにし、つまみを数点注文。 最初に出てきたつまみは『じーまーみとーふ』(300円)。 ![]() 何これ? 思わず「うぉぉぉぉ!!」と声をあげてしまいそうになったくらい、この豆腐は旨い!! 今まで食っていたジーマミー豆腐とは全くの別物に思えてしまったくらいに本当に旨かった。 「ジーマミー豆腐の食文化圏」を考えると「これは世界で1番旨いジーマミー豆腐」と仮認定。 勿論世の中まだ知らぬ旨い物が転がっているので「これ以上に旨いのは無い」と断言するわけではない。 むしろ「これ以上、或いはこれと同じくらい旨いジーマミー豆腐が有ったら是非教えて欲しい」、そういうことだ。 旨いうえに300円と安かったので思わずお替りしてしまいました。 いやぁ、それにしてもこれは本当に旨かった。 そして他には『とーふよー』(250円)、『中身いりちぃ』(500円)、『すぬい』(300円)、『みみがー』(300円)やら。 それにしてもこの店、現地の言葉で書かれたメニューに説明書きも写真も無いので、 沖縄料理をあんまり食ったことがない人には何がなんだかさっぱりわからなそうな。 ![]() ![]() ![]() ![]() この豆腐ようも今まで食ったのとは違う旨さが有った。 工業製品っぽい嫌らしさもなく、マイルドで非常に口に馴染む感じ。 今までは「酒飲みにはたまらん」という触れ込みに納得しきっていない部分もあったが、 この豆腐なら確かに食い続ける気にもなれるし、酒もいくらでもいけてしまいそうな。。 ちなみに酒はこの辺で泡盛のカラカラに切り替え。 いやぁ、やはり泡盛はカラカラのを手酌でぐい飲みに注いで飲むのが良いなぁ。 東京にいるとロックで飲んでしまうこともあるが、薄めずにショットで飲むこの幸せよ。 それに東京でのグラス1杯の値段で、量的には倍の1合が味わえてしまうし。 さて、『すぬい』こともずくはさすが産地だけあってさすがに普段東京で買うのよりは全然旨い。 東京で食うのも好きではあるのだが、最初から味がついているヤツだとその味がどうも。。 『中身いりちぃ』こと豚ガツの炒め物や『みみがー』は普通に美味しかったが、 ジーマミー豆腐のインパクトと比べると値段以外は東京で食えなくもない感じ。 そして続いてはこの店に来た時点では「ふーちばー」も「じゅーしー」も知らなかったので気になった、 『ふーちばーのぼろぼろじゅーし』(400円)を。 どういう品かは聞けばわかることだろうが、 注文した時点で全く様相がわからないものが自分に供されるのを想像するのもまた楽しい。 さらにラストオーダーの時間だったからかな、折角だからと『らふてー』(700円)も注文。 ![]() こちらが『ふーちばーのぼろぼろじゅーし』。 今となってはなんてことないが、「ぶーちばー」はよもぎ、「じゅーしー」とは炊き込みご飯のこと。 「ぼろぼろ」とは雑炊風に煮込んだものを指すってわけだ。 いやぁ、しかしこれが旨いのなんの。 これだけで食っても旨いが、右奥にかすかに見える生卵を投入するとまた違った風情に。 ガツンとパンチがあるような料理ではないけど、心身ともに非常に癒える素敵な料理でした。 ![]() 最後のこいつはまさかちょっと前に食った品が雑炊とは想像もしなかったのでやや蛇足の感有り。 角煮とは違う「沖縄風おでん」的な味付けは好みだったしよく煮込んでギトギト感が抜けてるのも好みだったが、 肉自体にもう少し脂身が有る方が自分としては良かったかな。 ここで食った品の中の自分的な感想としては、 「じーまーみとーふ>>ふーちばーのぼろぼろじゅーし>>>>その他」って感じか。 他の品も安いうえに旨かったのだが、自分好みの2品はまさにツボにはまった感じ。 沖縄料理店に行くと思わずジーマミー豆腐を頼んでしまうような人が沖縄に行く機会があったら、 この豆腐を食いにだけ行く価値もあろうと思ったほどだ。 暗くて静かな店なので1人客に優しい雰囲気なのがこの時の自分にはまた良し。 あー、書いててまた食いたくなってきた。。 ▲
by ksk_com
| 2006-06-11 22:20
| 旅先での食事(国内)
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